8月 読書 | ええもん みっけ!!

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ええもん = 日常の中で自分なりに見つけた美味しいもの、綺麗なもの、お気に入り等を書き綴っています。

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楽しみなパリ五輪

朝起きるとメダルが増えている🥇🥈🥉

なんか嬉しい!!ニコニコルンルン

もちろんメダルが取れなくても、選手の頑張りは十分に伝わっています!!

 

🤺男子フルーレ団体🥇メダル獲得おめでとうございます!お祝い

にわかファンなので「フルーレ」「エペ」「サーブル」違いもよく分からないけれど、今大会5個目のメダル獲得凄いですよね!!

⛳松山選手🥉・🥋混合団体🥈 メダル獲得おめでとうございます!!お祝い

🏓早田選手🥉メダル獲得おめでとうございます!!お祝い

痛みに耐えてよく頑張った!!(どこかで聞いたようなセリフですが・・・)

怪我の具合が心配ですが、神様 これ以上の意地悪しないでくださいね。お願い

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

7月読了の本 本

 

『 無間繚乱 』 秋山香乃

目次:

序章

第一章 彰子

第二章 定子

第三章 物の怪が生まれ出ずるとき

第四章 約束

第五章 道長の娘

第六章 最後の闘い、そして最初の闘い


愛され続けた女性(ひと)、愛し続けた女性(ひと)。
関白内大臣藤原道隆の娘・定子と、時の権力者左大臣藤原道長の娘・彰子。
明るく聡明で美しい定子。
内気ながらも慈愛に満ちた彰子。

ともに一条天皇の后として藤原氏の権力争いに翻弄されたふたりの女性を中心に展開される華麗なる平安絵巻。

 

 

* NHK大河ドラマ「光る君へ」を見ているので小説を読んでいても頭の中で、

定子=高畑充希・彰子=見上愛・一条天皇=塩野瑛久に変換されます。

一条天皇の定子への思いは愛というより依存しているとしか思えない。



 

『 夜露がたり 』 砂原浩太朗

目次:

帰ってきた

向こうがわ

死んでくれ

さざなみ

錆び刀

幼なじみ

半分

妾の子

 

「どいつもこいつも、こけにしやがって」「難儀だね、身内って奴から逃れられないものさ」、追い詰められ女と男は危うい橋を渡ろうとする。「あの場所の生まれでなければ」と呪い、「死んどくれよ」と言葉の礫をぶつけながら、その願いが叶いそうになると惑う。

著者初の「江戸市井もの」苛酷にして哀切、いっそ潔く、清々しい。恋い焦がれ、欲に流され、橋を渡ろうとする女と男。

表と裏、感情のひだ、生きようを描き「傑作」と呼ぶしかない全八篇。

 

 

 

『 晴れの日には 藍千堂菓子噺 』 田牧大和

目次:

羊羹比べ ー 人日

母と似た女(ひと) ー 端午

青の星川(ほしかわ) ー 七夕(しちせき)

思い出話 ー 重陽(ちょうよう)

ひいなの祝い ー 上巳(じょうし)

 

“菓子莫迦”の兄・晴太郎が恋をした。

ところが、晴太郎が惚れた相手の元夫は、奉行所を牛耳る大悪党。

前途多難な恋の行方に、追い打ちをかけるように不穏な影が忍び寄る。

弟の幸次郎や、職人の茂市ら周囲の人々に助けられながら、晴太郎は一世一代の大勝負に出る。

おっとりした菓子職人の晴太郎と、商才に長けたしっかり者の幸次郎。

兄弟が営む江戸の菓子司「藍千堂」に今日も難問が降りかかる。

「藍千堂」シリーズ第2弾。

 

 

 

『 想い出すのは 藍千堂菓子噺 』 田牧大和

目次:

序 晴太郎、怒る

一話 梅薫る「ちいさ菓子」

二話 秘めたる恋の「かすていら」

三話 いまひとたびの「白羊羹」

 

父の死後、江戸でも名店と謳われる菓子屋「百瀬屋」の晴太郎と幸次郎兄弟は、 叔父に実家を追われ、小さな菓子司「藍千堂」を営む。

晴太郎が佐菜と結婚して男所帯だった藍千堂の暮らし向きは華やかになったが、 そんな折に、叔父の百瀬屋清右衛門が病に倒れた。 

清右衛門は静養のため、内儀のお勝と共に愛宕山の診療所で暮らすことになった。

娘のお糸が父母の代わりに『百瀬屋』を取り仕切るはめになったが、 当のお糸は落ち着いたもの。

『藍千堂』の兄弟、晴太郎と幸次郎が手を貸し、 新たな『百瀬屋』はなんとか滑り出した。 

だが、ほっとしたのもつかの間、『藍千堂』に難しい「誂え菓子」を頼む客が、 立て続けに現れた。

ひとり目は、「目を悪くした祖母にも『見える』梅の菓子」を、 二人目は、「南の故郷を懐かしむ大切な女(ひと)に、南蛮菓子のかすていら」を。

偶然にしては妙だと感じた幸次郎が調べると、 『百瀬屋』の贔屓客だった旗本が浮かび上がった。

「藍千堂」シリーズ第4弾。

 

 

 

『 おでんオデッセイ 』 山本幸久

目次:

お品書き

第1話 ちくわぶ

第2話 こんにゃく

第3話 がんもどき

第4話 餃子巻

第5話 東京揚げ

第6話 大根

第7話 さつま揚げ


伊竹市銀座商店街の一角でおでん屋台「かいっちゃん」を営む静香。

働いていた東京の大手商社を退職して伊竹にUターン、しばらく母親が切り盛りする実家の「有野練物」の手伝いをしていたが、一念発起して町おこしプロジェクトに応募、屋台を開くことに。
経営は常にギリギリだが、店には今宵も個性(と悩み)あふれる常連客、そして高校時代につきあっていたDJポリスの六平太もやってきて……。

 

 

 

『 月曜日の抹茶カフェ 』 青山美智子

目次:

1  月曜日の抹茶カフェ (睦月・東京)

2  手紙を書くよ (如月・東京)

3  春先のツバメ(弥生・東京)

4  天窓から降る雨(卯月・東京)

5  拍子木を鳴らして (皐月・京都)

6  夏越の祓 (水無月・京都)

7  おじさんと短冊(文月・京都)

8  抜け巻探し(葉月・京都)

9  デルタの松の樹の下で(長月・京都)

10 カンガルーが待ってる(神無月・京都)

11 まぼろしのカマキリ(霜月・東京)

12 吉日(師走・東京) 


川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。
その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、1度だけ「抹茶カフェ」を開くことに。
ツイていない携帯ショップ店員と愛想のない茶問屋の若旦那、妻を怒らせてしまった夫とランジェリーショップのデザイナー兼店主、恋人に別れを告げたばかりのシンガーと実家の祖母と折り合いが悪い紙芝居師、時代に取り残されたと感じている京都老舗和菓子屋の元女将と自分の名字と同じ名前の京菓子を買いにきたサラリーマン……。
この縁は、きっと宝物になる――。
人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押していることに気づく、
一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心癒やされるストーリー。

『木曜日にはココアを』待望の続編!

 

 

 

『 たわごとレジデンス 』 原宏一

目次:

第一話 ディススポμ(ミュー)

第二話 不条理なあなた

第三話 奈落のリビング

第四話 ミリヤ先生

最終話 アラカンの恋


「このままではレジデンスがスラム化する!」
東京郊外の一等地にそびえ立つ高級分譲マンション 『レジデンス悠々』。
最上階ともなれば分譲価格は二億円を下らない、
セレブだけが入居できる終の棲家である。
住人は何ひとつ不満のない老後を謳歌している......はずだった。
「スポーツは悪だ! 陰謀だ!」と声高に叫ぶ元教師。
「皆さんと滑稽エンタメ映画を撮りたいの」 と言い出す往年の女流監督。
「あたしの人生、リボーンするのよ!」と爆買いをやめない有閑マダム......。
奇想天外な放言に振り回される、珠玉の5編