最近の読書から。![]()
『 黛家の兄弟 』 砂原浩太朗
目次:
第一部 少年
花の堤
闇の奥
宴のあと
暗闘
逆転
夏の雨
虫
第二部 十三年後
異変
襲撃
秋の堤
闇と風
冬のゆくえ
春の嵐
熱い星
道は違えど、思いはひとつ。
政争の嵐の中、三兄弟の絆が試される。
『高瀬庄左衛門御留書』の泰然たる感動から一転、
神山藩で代々筆頭家老の黛家。
三男の新三郎は、
そんな中、
その理不尽な顛末に、
陥穽あり、乱刃あり、
令和の時代小説の新潮流「神山藩シリーズ」第二弾!
~「神山藩シリーズ」とは~
架空の藩「神山藩」を舞台とした砂原浩太朗の時代小説シリーズ。
* 神山藩シリーズ、第三弾「霜月記」も楽しみです。
『 旅立ちの日に 』 清水晴木
目次:
第一話 木蓮の涙と桜
第二話 白鳥の海
第三話 さよなら、小さな恋のうた
第四話 卒業写真
第五話 だいせんじがけだらなよさ
第六話 旅立ちの日に
東京湾を横断するフェリーが発着する小さな港町・金谷を舞台に、約三十年に亘って、紡がれる出会いと別れ、そして奇跡と再生の物語。
愛する妻、大好きな母を失った血の繋がらない親子。
挫折し故郷に戻ったバレリーナと、寄り添う書道講師。
映画好きの同級生に恋した女子中学生の一大決心。
卒業式間近に親友となった二人の男子高校生。
余命宣告を受けた元妻と数十年ぶりに偶然再会した男。
彼らを見守るフェリー乗り場の総合案内係・椿屋誠。
無機質に見えた彼の心と表情も、人々の出会いと別れに触れ、やがて...。
『 できない男 』 額賀澪
目次:
1. ほら、何も起きない!
2. 覚悟できない男
3. 八つ当たりです
4. 難波仁志め
5. 文化祭の準備
6. 責任
7. できない男
地方の広告制作会社で働くデザイナー、芳野荘介28歳。
年齢=
ある時、
仕事は超有能で、様々な女性と“親善試合”
それぞれが抱えるダメさと格闘しながら、
『 涅槃 上 』 垣根涼介
目次:
第一章 都邑の少年
第二章 見知った他人
第三章 ごうむね城主
第四章 流転
第五章 遠き旅人
死後440年、蹴りに蹴り続けられた男、宇喜多直家。
自分は何故、
どうして自分は、
『 涅槃 下 』 垣根涼介
目次:
第五章 遠き旅人(承前)
第六章 逃げ水の行方
第七章 涅槃
歴史は、常に勝者の目によって捏造され、喧伝される。
敗者は、
近隣の浦上や三村と激しくつばぜり合いをくり返し、
友人に借りた『 文藝春秋 』第168回芥川賞受賞作2作品
『 この世の喜びよ 』 井戸川射子
思い出すことは、世界に出会い直すこと。
娘たちが幼い頃、よく一緒に過ごした近所のショッピングセンター。
その喪服売り場で働く「あなた」は、フードコートの常連の少女と知り合う。
言葉にならない感情を呼びさましていく。
* 常に二人称視点で進行するストーリー、何だか慣れないためか違和感が残る。
『 荒地の家族 』 佐藤厚志
あの災厄から十年余り、男はその地を彷徨いつづけた。
元の生活に戻りたいと人が言う時の「元」とはいつの時点か。
地元の友人も、
誰もが何かを失い、
仙台在住の書店員作家が描く、





