今日は朝から快晴、洗濯日和です。太陽

このところ厳しい寒さが続いていますが、一応今日までの辛抱かな。

早く暖かくなって欲しいけど、花粉が本格的に飛び始めるのは嫌だなぁ!!予防あせる

 

 

先月の読書から。本

 

『 あきない世傳 金と銀 <十三> 大海篇 』 高田郁

目次:

第一章  北国春景

第二章  新たな時代へ

第三章  秋立つ

第五章  華いくさ

第六章  幕開き

第七章  次なる一手

第八章  恋江戸染

第九章  奈落

第十章  激浪

第十一章 一意攻苦

第十二章 分袂歌

第十三章 金と銀

 

 

宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰、身分の高い武家を顧客に持つことで豪奢な絹織も扱うようになっていた。
だが、もとは手頃な品々で人気を博しただけに、次第に葛藤が生まれていく。
吉原での衣裳競べ、新店開業、まさかの裏切りや災禍を乗り越え、店主の幸や奉公人たちは「衣裳とは何か」「商いとは何か」、五鈴屋なりの答えを見出していく。
時代は宝暦から明和へ、「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて商いの大海へと漕ぎ進む五鈴屋の物語、いよいよ、ここに完結。

 

* なるほど!! 最終的に進む道はそこでしたか!!

現代の百貨店の前身は呉服屋さんが多いですものね。

 

題名の「金と銀」の訳がやっと分かりました。

「生涯をかけて金を生かす銀となります!!」

幼子に言い含めた治兵衛も、守った賢輔も素敵すぎます!!♡

 

物語が終わってしまうのは残念ですが、今後 特別巻が二冊刊行予定。

心待ちにしています!!

 

 

 

『 小説 やらまいか ―豊田佐吉傳ー 上 』 北路透

 

世界のトヨタはいかにして生まれたのか。

蒸気で動く織機を日本で初めて発明したトヨタグループの創始者・豊田佐吉の傑作評伝小説。

 

佐吉は、母「ゑい」が機織りする姿を見て織機作りを志す。

悪戦苦闘の末に動力(蒸気)で動く織機の発明に日本で初めて成功。

日蓮宗に帰依する母と子が打ち立てた金字塔。

 

『 小説 やらまいか ―豊田佐吉傳ー 下 』 北路透

 

英国製織機との品質テストで敗退。

「世界一の織機を発明して、日本人は知恵で劣らねえことを証明してやる」と発明に執念。

だが脳卒中に襲われる。

佐吉を支えたのは息子の喜一郎だった。

 

* 本を読んでからトヨタ自動車のニュースや新聞記事に目が行くようになりました。

先日 逝去された豊田章一郎さんは 豊田佐吉さんの孫、トヨタ自動車 現社長の豊田章男さんは曾孫にあたるんですね。

 

 

 

『 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか 』 原田ひ香

目次:

第一話 上京物語

第二話 ママはキャリアウーマン

第三話 疑似家族

第四話 お母さんの小包、お作りします

第五話 北の国から

第六話 最後の小包

 

業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして、母から届いた最後の荷物―。

家族から届く様々な“想い”を、是非、開封してください。

 

 

 

『 一人称単数 』 村上春樹

目次:

石のまくらに

クリーム

チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ

ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles

「ヤクルト・スワローズ詩集」

謝肉祭(Carnaval)

品川猿の告白

一人称単数

 

「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のことだ。

しかしその切り口が増えていけばいくほど、「単眼」はきりなく絡み合った「複眼」となる。

そしてそこでは、私はもう私でなくなり、僕はもう僕でなくなっていく。

そして、そう、あなたはもうあなたでなくなっていく。

そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 「一人称単数」の世界にようこそ。

 

* 不思議系のお話、私には解りにくく ちょっと苦手です。

 


 

『 私の盲端 』 朝比奈秋

 

現役医師の著者によるデビュー作。

大学生になった涼子は飲食店のアルバイトや学校生活を謳歌していたがある日、不幸が襲う。

直腸の腫瘍(しゅよう)を取る手術で人工肛門(こうもん)になってしまったのだ。

不自由な生活を強いられる中で、その意識と身体の変容を執拗に描く。

 

盲端とは、内臓器官で一方の端が閉じている管(盲管)において、その閉じた端のこと。

 

表題作に加え、第7回林芙美子文学賞受賞作「塩の道」も併録。

 

* 結構ドキッとするような描写も有りましたが、オスメイトについて少しだけ理解を深めました。

 

 

 

『 書店員と二つの罪 』 碧野圭

 

書店員の椎野正和は、ある朝届いた積荷の中に、少年犯罪者の告白本があるのを知って驚く。

それは、女子中学生が惨殺され、通っている中学に放置された事件で、正和の同級生の友人が起こしたものだった。

しかも正和は、犯人の共犯と疑われてしまい、無実が証明された後も、いわれなき中傷を受けたことがあったのだ。

書店業界が「売るべきか売らないべきか」と騒然とする中、その本を読んだ正和は、ある違和感を覚えるのだが……。

出版・書店業界の裏事情を巧みに盛り込んだ、著者渾身の長編小説。

 

* 自分自身の記憶でも、封じ込めたり都合の良いように上書きしたり。

そうしないと壊れてしまうから・・・

ちょっと分かるような気がします。