5月 読書  腰が痛~い!! | ええもん みっけ!!

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ええもん = 日常の中で自分なりに見つけた美味しいもの、綺麗なもの、お気に入り等を書き綴っています。

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数日前からの腰痛で整形外科を受診しました。病院

今回は特に何をしたから痛くなったという自覚も無く、レントゲンも異常なし。

背骨と腰骨の間が一部狭くなっているところも有りますが、年相応とのこと。

痛み止めと筋肉の薬、湿布薬を処方していただきました。薬

胃に優しいカロナール、何だかあまり効かないような・・・泣

横になっていると楽ですが、起き上がる時が痛い。ピリピリ

朝、着替えるのにも一苦労です。

屈めないので靴下が履けない。ガーン

主人も手伝ってくれますが、最低限の家事はしないわけにもいかず、腰痛ベルトをしっかり締めて、そろりそろりと家の中を動いています。

悪化もしていないけど、回復の兆しも無し・・・トホホ ショボーンあせる

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

最近の読書から。本

 

『 カエルの小指 』 道尾秀介

目次:

THUMB / Finding him

INDEX FINGER / Go this way

MIDDLE FINGER / Fxxk it off

RING FINGER / They need an ointment

PINKY / Crow's ”pinky”

PALM / A murder of crows

 

「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」詐欺師から足を洗い、口の上手さを武器に実演販売士として真っ当に生きる道を選んだ武沢竹夫。

しかし謎めいた中学生・キョウが「とんでもない依頼」とともに現れたことで彼の生活は一変する。

シビアな現実に生きるキョウを目の当たりにした武沢は、ふたたびペテンの世界に戻ることを決意。

そしてかつての仲間――まひろ、やひろ、貫太郎らと再集結し、キョウを救うために「超人気テレビ番組」を巻き込んだド派手な大仕掛けを計画するが……。

 

* 面白かった!!

騙したつもりが騙されて・・・。

最後の最後にサイコロが回るようにコロン・コロンと動く真実。

私も武沢と共に、無根拠な感覚を信じたい!!

本書に繋がる『カラスの親指』も読んでみようかな。

 

 

 

『 もどかしいほど静かなオルゴール店 』 瀧羽麻子

目次:

カナンタ

バカンス

ゆびきり

ハミング

ほしぞら

からっぽ

みちづれ

 

あなたの心で鳴っている音に、あなたは、きっと気づいていない。
“人の心に流れる音楽が聴こえる”という風変わりな店主が、南の島の小さな店で、お待ちしています。
ここは、お客様の心に流れる曲を、世界でたったひとつのオルゴールに仕立ててくれる、不思議なお店。
“小さな箱”に入っているのは、大好きな曲と、大切な記憶……。

北の小さな町にあった『ありえないほどうるさいオルゴール店』が、最果ての南の島で、リニューアルオープンしました。
今回も、7つの物語が奏でる美しいメロディーに載せて、やさしい涙をお届けします。

 

 

 

『 処方箋のないクリニック 』 仙川環

目次:

もみじドライバー

サプリ教信者

総合内科 本日開院

理想のパートナー

血圧陰謀論

奇跡のメソッド

 

東京郊外にある古びた洋館。

そこには先端科学では治せない患者と家族の「人生」を治療する名医がいる。

凄腕、イケメンだけど、ちょっと変わり者の医師青島倫太郎。

目が悪くなったのに車の運転をやめない父。

怪しげなサプリにはまる母。

仕事のストレスで血圧が上がった息子。

民間治療に心酔した妻……

そんな患者を持つ家族たちはどうしたらいいのか?

マドレーヌと紅茶の香る古い洋館の診察室を訪れた患者と家族は、青島と話をするうちに、隠していた心の内を打ち明けてしまう……

現代の赤ひげ先生が、鮮やかに患者と家族のトラブルを解決するハートウォーミングお医者さん小説。

 

 

 

『 かすてぼうろ 越前台所衆 於くらの覚書 』 武川佑

目次:

かすてぼうろ

里芋田楽

越前蕎麦

一番鰤

甘う握り飯

本膳料理

 

関ヶ原前夜。東西勢力の境目に位置する越前もまた、混乱のさなかにあった。

山深い田舎で育った十三歳の於くらは、越前府中城の炊飯場で下女働きを始める。

ある晩、一人夜中まで働く於くらのもとに、城仕えと思しき初老の男がつまみ食いをしにやって来る。

於くらの作った夜食を美味そうに頬張るその男は、なんと城主・堀尾吉晴だった。

吉晴に料理の才を見出された於くらは、持ち前の機転と思いやりで、天下人の心までをも動かしていく。

越前の田舎娘から、城の台所衆へ。

料理の才に恵まれた少女・於くらが、戦乱の世に出会いと別れを繰り返しながら成長していく時代グルメ絵巻。

 

 

 

『 めぐり逢いサンドイッチ 』 谷瑞恵

目次:

タマゴサンドが大きらい

ハムキャベツの隠し味

待ち人来りて

はんぶんこ

おそろいの黄色いリボン

 

靭公園にある『ピクニック・バスケット』は、笹子と蕗子の姉妹が営むサンドイッチ専門店。

お店を訪れるのはちょっとした悩みを抱えた個性的なお客さんたち

読むと心がほっこり温まる、腹ペコ必至の物語。

 

* サンドイッチが食べたくなる!!

 

 

 

『 櫓太鼓がきこえる 』 鈴木ふみ

目次:

秋場所

九州場所

初場所

春場所

夏場所

名古屋場所

 

17歳の篤は高校を中退し、親との関係が悪化する中、先の見えない毎日を過ごしていたが、相撲ファンの叔父の勧めで相撲部屋に呼出見習いとして入門することに。

関取はいないし弟子も少ない弱小の朝霧部屋で力士たちと暮らし、稽古と本場所を繰り返す日々が始まる。

兄弟子力士たちの焦りや葛藤を間近に感じながら、「呼出」という仕事に就いた自分の在り方を見つめ直していく。

知られざる角界の裏方「呼出」に光を当てる、新しい相撲小説。

第33回小説すばる新人賞受賞作。

 

* 相撲はTVのニュースで見るくらいで、呼出に注目したことは無かったし、各相撲部屋所属なんて思いもしなかった。

行司や呼出は専門の部署があるんだと思っていたので。

呼出の節にも各々特徴が・・・

注目して聞くのも楽しいかもしれない。