5月も今日で終わり。
そろそろ 梅雨入りの発表が気になるところです。
降りすぎるのも、降らなすぎるのも、困りもの。
適度に、と願います。
イタリア料理教室に行ってきました。
今月のメニュー ： 北イタリアの郷土料理を中心に。
・ シャット
・ スペックのサラダ
・ 赤ワインのリゾット
・ 赤ワイン
【 シャット 】
ロンバルディア州北部の郷土料理で、そば粉を使った チーズを包んだ揚げボールです。
炭酸水で粉を溶くと、とろろの様に生地が粘る。
そば粉が粘るというイメージはあまり無いけれどねぇ・・・
何の形に見えますか 
ヒキガエル・・・だそう。
料理名の由来です。
オシャレな 「 グラッパ 」 のボトル。
風味付けに入れています。
【 スペックのサラダ 】
スペックとは トレンティーノ アルト・アディジェ州 発祥のスモーク生ハム。
燻製香の強いものと、弱いものの2種。
ホースラディッシュのソースをつけていただきました。
このホースラディッシュ（ 山わさび ）、すりおろしたては恐ろしいほど、ツンとした香りが目にしみます 
『 シュッテルブロット 』
南チロルの乾パンの様に固いライ麦パンです。
クミンシードが練り込まれています。
「 スペック 」と「 シュッテルブロット 」は 豪徳寺にある 南チロル料理専門店 『 三輪亭 』 で購入したものだそうです。
【 赤ワインのリゾット 】
ピエモンテ州の郷土料理で、赤ワインのバローロで作ったリゾットが有名です。
今回は バローロと同じブドウ品種の ネッビオーロで作った赤ワインを使用しました。
バターとパルミジャーノが入っているので、濃厚な味わいのリゾットです。
黒胡椒がよいアクセントになります。
トッピングに揚げチーズの粉をパラリと。
【 Langhe Nebbiolo Nativo 】
ピエモンテ州の赤ワインで、ブドウ品種はネッビオーロ
一部 陰干しブドウも使用しているので、若いうちから楽しめる、滑らかな口当たりのワインです。
赤ワインのリゾットにも このワインを使いました。
美味しくいただいて、ほろ酔い気分で 幸せ・幸せ。
ごちそうさまでした。