旧古河庭園 『 春のバラフェスティバル 』 ① の続きです。
色とりどりのバラを満喫した後は 日本庭園に・・・。
京都の庭師 七代目小川治兵衛の力作で、心字池を中心に、大滝・石組等を配置した 『 池泉回遊式庭園 』です。
【 心字池と雪見灯籠 】
園内には 趣の異なる灯籠が幾つかありました。
一例として・・・
右側 : 【 濡鷺型灯籠 】
笠が厚く、むくり( 反り )がない。
左側 : 【 十五層塔 】
仏塔の一種で、語源はスツーパ( 積み重ね )
上部は崩れて落ちたのかしら
目に青葉・・・
緑が綺麗な季節ですね。
【 大滝 】
井戸水を水源にしている大滝。
大滝というから どれ程のものかと思ったら・・・
【 崩石積 】
石と石が噛み合って崩れそうで崩れない。
【 黒ボク石積 】
富士山の溶岩で、石垣状のものは珍しいらしいそうです。
日本庭園を一巡りした後、洋館に戻りました。
石造りの洋館は、英国人建築家 ジョサイア・コンドル 最晩年の設計です。
洋館内の見学には 原則事前予約が必要ですが、喫茶の利用は出来るようなので、一休みすることに。
館内は撮影禁止なので、パンフより写真お借りしましたが、こちらの大食堂で優雅にティータイムを楽しみました。
バラを楽しみ、緑を楽しみ、お喋りを楽しみ、大いに癒された時間でした。
楽しかった