ブルーカラーへの回帰 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

ブルーカラーへの回帰

 今までの米国での常識は、事務職の人たちの収入が、ブルーカラーと呼ばれる現業職の人たちの収入を上回るのが普通やった。

 

 ところが、最近の米国では、ブルーカラーの人たちのサラリーが、ホワイトカラーの人たちの倍近く、になもなる逆転現象が進んでいるのだという。

 

 特にエレベーターやエスカレーターなどの機会をメンテナンスしたり、設置したりする職種では、人手不足という観点と、専門的な知識を必要とされることなどから、収入が高騰傾向が強いのやという。

 

 日本では、キツイ、キタナイ、キケン、と呼ばれた3Kで、労働条件や労働環境が厳しい仕事で、そのお仕事をしたがらないケースが進んでいた。

 

 そして、そんな働き手が少ない業種で、安直に、外国人を雇い入れて、特定技能などと持ち上げて、人材を確保する傾向があった。

 

 この傾向は、英国などでは顕著で、そんなエッセンシャルワーカーに、英国人がなり手が無いなどの問題があったのやね。

 

 でも、米国では、ホワイトカラーの人より、ブルーカラーの人たちのお給料を上げる事によって、労働の需給バランスを取る傾向が強くて、それが、現業系サラリーマンの収入増という形で、解消していく傾向が見えて来たのやね。

 

 安く働いてくれる人を、日本国外に求めるのではなく、国内の事務職を望む人ではなく、現業職の方が倍近い稼ぎになるという、ある意味、正しい労働需給関係の実現で、人手不足問題を解決するのは、正しい選択肢ではないのかな。

 

 職業に卑賤なし。

 

 楽して、額に汗しない人のお給料より、専門的な知識をもって、AIにとってかわられることのない、手に職を持つ人材が増える事って、日本人には、向いた傾向に成りうる可能性があるのやね。

 

 夢のあるブルーワーカーで、がっちり高収入。

 

 今に、頭でっかちだけで、使えないサラリーマンが首になって、職人気質の社員が望まれる。

 

 そんな日本の方が、夢があるのやないのやろうかな。