老老助け合い
日本の介護保険の制度は、ほぼ、高齢者が高齢者を助ける仕組みになっている。
年寄りは若者に比べて、お金を持っているから、現役世代に負担を強いないで、お金のある年寄りから、お金を取れば良い。
まぁ、厚生労働省というところは、よくよく考えてみたら、えげつない事をする役所やね。
白人の観光客が、日本のスーパーとか、ビル掃除の現場で、相当の高齢者の人が働いているのを見て、涙しているのやね。
お気の毒に、こんなに、ご高齢やのに、まだ働いている人がいる。
日本は酷い事をする国だと。
年金だけで生活出来ている人も、生きがいとして働く日本人は多いのやけれどね。
彼らは労働は、誰もが嫌がる苦役だという発想しか持たないから、高齢のおばあちゃんまで働かしている日本は許せないってなる。
確かに欧米では、70歳になってまで働く人は少ないし、老後を楽しむ人は多いのやろうね。
ただ、日本では、年収の多い人から段階的に負担を増やす、応能負担という思想が、現役世代の負担増を抑える方法が増えてきている。
2027年度から、65歳以上の高齢者のうち、高所得者の介護保険料を引き上げるというのやね。
そのボーダーラインが年間所得が720万円以上だというのやね。
また、人を年収の多寡で差別・区別するってか。
それ、明らかに、不平等を拡げている認識はあるのかって。
また、計算してこの年収にならないようにする人を増やすだけ。悪法やね。
その分、経済のパイ、増えなくなるのやけど、いいのか。
これ、意外と大きいで。
また後期高齢者医療保険料も2026年度から、保険料の上限を80万円から85万円に引き上げている。
それに、子ども・子育て支援金という名目でも、知らないうちに年金から天引きされているのやね。
これに、金融資産からの所得にまで、社会保険料の算定に反映させようとしているのやね。
国税でも遠慮している部分にまで、厚労省が、人の財布の中身までチェックする権限を与えてええもんなのかね。
頑張って、ちょっと無理して、株買って、投資して不動産買って、家賃収入や配当収入で、老後を安泰にしようとしていたら、国がごっそり持っていくって、鬼かって。
金を多く稼いだ人が悪人で、それより、金を少ししか稼がなかった人が得をする社会って、蟻とキリギリスの論理矛盾を実現してしまうのやけど、いいのか。
法の下の平等より、持っている資産の多い人が、不利になってしまう仕組みが出来てしまうと、世の中、おかしくなってしまうと思うけどな。
そんなに、誰も努力しないような、社会主義的要素が強い政策がしたいか。
これ、日本での教育の大失敗例やと思うけどな。