為替差益
1ドル100円の時にドル建ての外貨定期を100万円分、したとしよう。
それを1ドル160円になった時に解約したら、160万円になるから、この差額60万円に課税しようというのが、日本の国税なんやね。
では逆に、1ドル160円の時に外貨定期をして、これが1ドル100円になった時に満期になったら、60万円の為替差損になる。
為替差益に課税するのやったら、為替差損の時に、税金返してくれるのやろうなって話にならへんか。
実際、この時には返してもらえないのやないかな。
まぁ、他のいろいろな所得と相殺はしてもらえる可能性はあるやろうけどね。
これと似たような事が株式売買の利益に課税される金融課税にもあるのやね。
株式は博打ではないけど、儲かる時もあるし、負ける事もある。
競馬や宝くじもそうやけど、国は、儲けたときには税金取るけど、損した時には知らんぷりのケースが多いのやね。
そもそも、ヤマ的な要素のある所に、税を課そうと言う発想は、国民の投資を委縮させるだけで、利が無いものなんやね。
お金はあるところから取れば良い。
この屁理屈な思想が、日本の国税の中にあるのやね。
それは、極めて社会主義的というか、共産主義的な思想が根底にないか。
お金持ちは悪人で、貧乏人が善人。
お商売で成功した人からは、多くの税を取って、失敗した人には施しをする。
本来、自由主義社会の持つ、成功した人は報われる。という、大原則に反する部分がここにあるのやね。
競争は悪で、平等が正義。
この社会では、誰も努力しないで、適当に生きている人が一番楽を出来てしまう。
それでは、社会は発展しないのやね。
人より、努力して、人よりより働き、人より頑張った人が成功を得る。
この当たり前の事が、薄れて来たのが今の日本なのかもしれないね。
成功した人を妬み、お金持ちになった人を仲間外れにし、貧乏であることを恥としない。
こんな日本に誰がしたのやろうね。