目詰まり解消 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

目詰まり解消

 ナフサ不足で、シンナーが足らん、お惣菜のトレイが、ラップが消えた。

 

 その度に、担当大臣が会見して、「目詰まり」がどこで起こってるか調査して、解消させると意気込む。

 

 実際、流通の世界というものは、微妙なもので、お米の時もそうやったけど、先高観があると、買い溜めしたり、先安観があると、早く処分しておきたいってなる。

 

 いろいろなものには、市場規模というものがあり、例年の使用量というものが、需要予測になり、必要十分な量を供給していても、誰かの意思が働いて、品薄になったり、逆に供給過多になったりするものなんやね。

 

 つまり、目詰まりの解消というものは、政府による介入によって、市場の需給バランスをやらせで、抑え込む類の、ものなんやね。

 

 そして、時にはこれが、市場の正しい機能を脅かすものにもなってしまうのやね。

 

 日本は共産主義国家やないのやから、民間の流通業者に「指導」して、商品を無理やり多く流通させることは、悪い事になる時もあるのやね。

 

 実際、価格統制というものは、相当難しくて、お米の不足の時に、安くお米を出すのは嫌という心理に、公的な権力で、無理やり流通を促す行為は、市場原理を歪めるから、ご法度であるという考え方もある。

 

 買い占めは、本来、その業者の自由戦略の一部でもあるし、儲けようと思う、神の手によって、価格が変動する部分もあるのやね。

 

 つまり、目詰まり解消といういのは、結局、その業界を脅して、国の言う事を聞かないと、補助金、助成金を出さないぞと、言えるところの言う事しか、聞いてくれないという、悪いところがあるのやね。

 

 それを鬼の首を取ったように、目詰まりを解消させると、権力をかさに着て、言い過ぎると、その業界の体質が、国となあなあの関係にあるのが、バレてしまうっていう、オチも待っているものなんやね。