人口減の恐怖
新聞というものは、「大変だ~」で食っている。
大変だ大変だと常に叫んでないと、生き残れない一輪車を漕いでいる人のようなものなんやね。
2025年の国勢調査で、日本の総人口が5年前から、309万6575人も減ったというのやね。
でもそんなことは、もう30年以上前から分かっていたようなこと。
日本の人口は、まだ1億2304万9524人もあり、これは、世界第12位の人口の多い国なんやね。
「まだ」なのか「もう」なのか。
この差は大きいのかも知れないけど、問題は、これが、どこで下げ止まるかやないのかな。
日本は明治時代なんか、人口3400万人やったのやから。
それが大正時代には6000万人になり、戦前には、7200万人にもなっていたのやから。
つまり、人口っていうものは、意外と、世間の先行きが明るければ増えるものってことなんやね。
国が良くなれば増えるし、人口が減るというのは、国が良くなく、なっているってことになっちゃっているのかもね。
今の日本の人口減は、若い人の晩婚化、貧困化、婚姻しなくても1人で生きていけるというお一人さま・贅沢化、子どもなんていらないという、家族感や人生観の変化など、いろいろな要因があるのやね。
子ども家庭庁なんて作ってないで、もっとどうしたら、若者が結婚できるか、どうしたら、子どもをもうけたいという、考えに至れるか、そのあたりを深堀りすべきやね。
とはいえ、人口が減っていくというのは、日本が史上初めて経験する現象なんやね。
この恐怖を、外国人の移民なんかに頼らずに、日本人だけで、いかに乗り越えていくか。
今の日本が、本当に真剣にならなきゃいけないのは、まさにここになるのやね。