官製値下げ
この頃の日本って、ちょっと簡単に、公金出して、ある特定のものだけ、安くするようなことをするのやね。
例えば、ガソリンや軽油などは、暫定税率を止めて、燃料にかかる燃油税を半分にした。
ところが、イラン戦争が勃発して、WTIと言う、石油の先物価格が爆上がりして、何が本当の値段か分からなくなってしまった。
政府は、大変だ大変だと、石油業界にまた公金突っ込んで、価格を抑えさせているのやけど、こんなことをやっているのは、日本だけなんやね。
石油の備蓄が年末まであるのやろ。
これ、以前の価格で安く流通させろー、だけであかんのか。
公金、垂れ流した官製値下げすることによって、日本の石油業界は、いつでも税金で助けてくれる実績に味を占めているのやないか。
実際、他の国のガソリンや軽油の価格は日本と違って、1リットル200円を軽く超えている。
あまり、官製値下げをやり過ぎてしまうと、正しく物価が上がっている他の製品と、くらべて、物価が歪んで見えてしまうのやないのかな。
日本の政府は何でも金で丸く収めてしまうという、物価感覚を麻痺させてしまっていること。
これを、ぼちぼち自覚すべきやと思うのやね。
そして、これを続けている事が、増税しなければいけない大きな理由になってないか。
たくさん集めてたくさん使う日本の税制。
少なく集めて、大事に使うに替えて欲しいのに、補助金、助成金、補助金という、お金を配る快感に酔いしれているのやないかって。
これ、我々の支払った血税なんやけど。勝手に使うなって、思うわな。
ええかげん、目を覚まさないと、国民の税負担が重くなり過ぎて、税金で飯を食う議員や公務員を非難する、減税デモが始まるような気がするのやけどね。