欧米の溝
トランプが、イラン攻撃に踏み切ったことで、米国とEU各国の間に、溝が深まっている。
唯一、トランプ大統領と仲が良かったはずのイタリアのメロー二首相も、トランプ氏のローマ教皇に対する失礼な発言にぶち切れて、今や、犬猿の仲になっとる。
もともと、ヨーロッパと米国は、キリスト教という、価値観でつながっていたはずなんやけどね。
でも、その中心的存在でもあるローマ教皇のことを、弱虫無理呼ばわりしてしまうと、EU各国は、トランプ氏には付いていけないってなるわな。
この影響は、軍事的な面で、深刻で、アメリカは、ドイツに居る米軍、約3万5千人を削減することを検討すると言い出した。
在ドイツ米軍は、5万人規模の在日米軍に次いで規模が大きく、対ロシア戦略において、大きな影響が懸念される。
もともと、トランプ氏は、何で、米国が世界の警察を、しなければならないかという考えが強い人やからね。
ご機嫌損ねたら、米軍引き上げるぞという脅しが効いてしまう。
今、やっているホルムズ海峡の封鎖だって、本当は日本や韓国、中国、東南アジアの各国しかこの海峡を通ってないのやね。
なのに、何で米国が、他国のために、出張っていけなければならないのかと、本音では考えているのやろうね。
イスラエルの関係があるから、行くのであって、本当はこの海峡は英国とペルシャの昔の戦争の代理戦争の意味合いもある。
つまり、今は頑張っても、EU諸国は、直接は喜んでくれない事をしなきゃあかん。
何でかと言われりゃ、石油危機になって、価格が高騰するのが困るだけ。
つまり、今やっている事は、割の合わない戦争やってことなんやろう。
米国ばかり、損な役回りをさせられて、G7各国は、知らんぷり。誰もついてこない。
トランプ氏の拗ねたい気持ちも、ちょっとは、分かるけどね。