不意打ち介入
4月30日。世間はゴールデンウィークで、浮かれムードで、極端に取引量が少なくなるタイミング。
これ、狙ってはったんやろうね。
政府は1ドル160円台後半まで進んでいた、ドル高、円安を行き過ぎだと判断したようで、円買い介入に踏み切ったようやね。
実際の介入額より、日本が動いたという、ニュースの波及効果は大きいようで、その日のうちに1ドル155円まで円は戻した。
為替に介入することは、良くない事なんて、言われていた時期はあったけど、そんなこと、米国だって中国だって、国益を守るために、裏でガンガンやっているって。
特に今は、有事のドルと呼ばれているぐらい、世界の為替相場は不安定な時期。
輸出企業にとって、円安は優位なんやけど、行き過ぎると、日本への輸入物価が爆上がりしていて、日本の物価は急激に上がり過ぎている。
政府がいくら、景気を成長経済に乗せようとしても、それが、為替相場で食い潰されてしまう。
これを恐れていたのやろうね。
せっかく、大型予算を組んで、日本の景気をイケイケにしようとしていても、原油不安やら、中国の妨害、イラン、ウクライナ情勢など、不安定要因は多いからね。
日本がインフレになることを封じ、減税で景気を上げて、経済のパイを大きくする事で、賃上げに結び付ける。
言うのは簡単やけど、実現させるのは、難しい。
今回の不意打ちのような、円買いオペレーションも、その戦略の一環やってことやろうね。