オッサン
南丹市の事件で逮捕された安達優季(37)と、首を絞められてお亡くなりになった結希(11)くん。
この二人の関係は、妻の連れ子と養父となる。
昨年12月に職場で知り合って、入籍した二人は、共にバツイチ同士で、子どももいる関係性。
養父の中学生の子を元妻が養育しているらしいけど、妻の家に婿入りした養父と子の関係性を知る証言として、結希くんは、義理の父親のことを、「オッサン」と呼んでいたそうな。
これ、家庭内の関係性を正直に表している言葉として、重要やと思うのやね。
子どもにとって、母が京丹波町のクロイ電機やったかな、そこで仲が良くなった同僚の男を家に連れて来た。
そして、入り婿として、入籍、結婚した。安達家は地域では大地主さん。家も大きい。
そして、結希くんの母は妊娠中。今年、養父の子供が生まれる予定。
その子は5年生やけど、その子の学校であった、6年生の卒業式の次の日から、三人で台湾に新婚旅行を兼ねた家族旅行の予定を組んでいて、職場にも学校にもお休みすることを連絡も済ませていた。
この状況で、養父が連れ合いの子の首を絞めて殺してしまう。
誰でも、いったい何があったんやと思うわな。
父親の優季は、京都市東山区の団地で幼少期を過ごしていて、大人しく、おばあちゃん子やったという。
京都の人なら分かるやろうけど、東山区にある市営団地って、まぁ、三条市営団地やろう。若松町の。
その人が今は園部で2度目の結婚生活を送っていたということ。
まぁ、11歳っていえば、多感な時期やから、この子にとって養父は大好きな母親を奪っていく存在に見えていたのかな。
それが、反抗期にある彼が発した、「オッサン」という言葉に表れている。
お父さんとは呼びたくない。いや、まだ呼べない。
自分にとっては、敵な存在に近かった。自分に、疎外感はあったのやろうね。
特に赤ちゃん生まれたらって。
そこんとこが、家族内のいざこざに発展したのかなと、想像は出来るわな。
この「きもいオッサン」って言葉は、この事件の原因を表しているような大事な言葉やないかと、私は思うけどな。