反骨精神
今度の同志社国際高校の事故がきっかけとなって、京都の教育関係者は、随分、左寄りの人が多いのが、知れ渡って来た。
でも、なぜ京都に共産党や社民党を支持する人が多いか。
それは、ひょっとしたらやけど、話は、明治のご維新にまで遡るのやね。
1200年も都だった京都は、首都の東京奠都によって、とてつもない焦燥感に苛まれた。
天皇陛下は、ちょっと東へ行ってくると、挨拶して、京を出られたまま、お帰りにならない。
宮内庁関係は全部、東京に取られた。
京都の人たちの空虚感は、大変なものやったのやね。
国も、そんな京都に、寂れないように、内国博覧会を京都で開催したりしたのやけれど、そんなのは、付け焼刃やね。
国の機関がごつそり、いなくなったのやから、京都は、すっかり、寂れてしまった。
これが、まず、反東京、反権力の下地になったと思うのやね。
中央のすることには、何でも反対。
今までの京都のやり方は全て否定されて、すべてが江戸流に塗り替えられたからね。
そして、もう一つは、戦後のGHQやわ。
米国は、二度とアメリカに歯向かってこないように、日本人を洗脳しようとしたのやね。
ワォー・ギルト・インフォメーション・プログラム。
戦前の軍国主義的な教育を、抹消するために、徹底的に日本に平和教育を強要した。
全て、悪かったのは日本。
特に、日本のやった良い功績まで、全否定して、全て日本が悪かったという、嘘の歴史まで、教え込んだのやね。
だから、日本は戦争できない国という、おかしな憲法までねじ込んで、日本の米国への復讐を封じようとしていたのやね。
でも、まだ米国は日本の復讐を恐れている。
その証拠に、在日米軍を置いて、日本を監視している意味もあることを忘れちゃならんのやね。
まぁ、京都は、大学も多く、アカデミズムが強い街でもある。
それがリベラル色やら、日教組やら、労働組合やらとつながって、京都の共産党員の多さになっているのやね。
左翼じゃなくては、かっこ悪い。
国と闘う姿勢の人が憧れられた。
特に学生運動をやっていた世代が反基地運動やら、成田空港反対闘争、辺野古ヘリ基地反対運動などに繋がっているのやろうけどね。
でも、今はさすがに、そんな人たちも勢力が減って来ていて、先日の京都府知事選挙などでも、西脇知事の当選は当然なのやけど、ポット出の浜田聡候補にも、共産党候補が、負ける体たらく。
京都に根着いて来た反骨精神も、さすがに、勢いがなくなっているってことなんやろうね。