火中の栗
高市総理が、イランの指導者と首脳会談を申し入れているというニュースが出た。
もともと、イランとイスラエルの戦争にアメリカが加担している格好になっている今度の紛争なんやけど、高市総理は、えらいことを言い出したもんやね。
イランと日本は、比較的、仲が良い関係だけど、アメリカ・イスラエル連合とは、水と油の関係。
もし、「手打ち」を実現出来たら、途轍もないほどの平和効果があるのやけど、日米の同盟関係を考えると、虎の尾を踏むことになる可能性もある。
つまり、途轍もなくリスクのあるイランとの交渉に、日本がどれだけ、コミット出来るものか。
ただ、ホルムズ海峡は、日本向けの石油タンカーの9割はここを通らないと来れないのだから、まさに、日本の生命線とも言える。
日本だけの抜け駆けを許すほど、トランプは人格者でもないしね。
戦争というものは、始める時より、お終いにするときが、大変難しいもの。
80年間戦争をせず、平和ボケしている日本が、どれだけことが出来るか。
ここは、日本にとっても、正念場でもあるのやね。
米国にとっての対岸の火事のようなものに、日本にとっては、とても大事な交渉になるのやから、これ、もし、成功させたら、高市人気は爆上がりになる。
それどころか、世界から大称賛されることにもなる。
ノーベル平和賞も夢ではないくらいやで。
高市さんは、真面目な人だから、駆け引き無しで、ド正面で、お話をするのやろう。
どろどろの腹の探り合いが常識のこの世界で、高市さんの、ど正論が通用するかどうか。
あえて、火中の栗を拾おうとしている我が国の総理に、成功を祈りたいものやけど。