イランの目的 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

イランの目的

 中東のゴタゴタを見ていると、最初は、米国とイスラエルが、イラン憎しで、ハメネイ師ほか40人もの、指導層の人たちを精密爆撃で殺して、政権を転覆しようとしたのが分かる。

 

 ただ、イランと言う国は、なかなかの大国で、特に国土の西部に大きな山脈があって、もしイスラエルやアメリカは、地上戦をしようとしても、なかなか、攻められない国なんやね。

 

 それに、中東の中では特に、国土も広いし、いくら、政権の中心的人物を殺害出来たとしても、どんどん後継者が出てきて、戦争が泥沼になることが見えているのやね。

 

 だから、米軍はミサイルや爆撃機での空中戦で、かたをつけたかったのやろう。

 

 ところが、イランは当初はイスラエルや米軍基地のあるところを標的にしていたのやけれど、完全に、石油産国の石油関連施設や民間施設をターゲットにしようとしている。

 

 トラブルに、近隣国を巻き込んで、自分の立場を優位にしておきたいのやろうね。

 

 イランの目の前にあるホルムズ海峡は、世界中への石油タンカーがここを通らないと、どこへも行けない要衝。

 

 ここを機雷などで事実上封鎖してしまえば、世界中の国が石油不足で、生きていけない。

 

 つまり、イランは石油を人質にして、反米国の力を結集させようとしているのやね。

 

 実際、トランプ氏は、もう戦争は終わりに近づいたと、石油危機に対する恐怖のために、泣き言を言い出しているし、これは、米国にとって、効いているってこと。

 

 ベネゼエラとイランという、中国が格安で石油を手に入れている先を抑えるのが目的だったのかも知れないけど、石油の相場が暴騰すると、世界中が大不況になる可能性がある。

 

 イランが震源地の、大恐慌になる可能性もあるから、火消しに必死になっているのやね。

 

 こんなことが続くと米国は、イランにもっと強力な攻撃をしなくてはいけなくなり、戦争がエスカレートする。

 

 核兵器なんて使う可能性も出てくるから、物騒なんやね。

 

 そうなりゃ、世界大戦になっちゃう。

 

 ここは、戦争へのエスカレートをどうすれば止められるかにかかっている。

 

 米中会談や日米会談が政治日程にあるけど、ここで、トランプの首に誰が鈴をつけられるか。

 

 そんな状況に近づく可能性もあるのやね。