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縮小日本

 先週の金曜日、2つのショッキングなニュースがあった。

 

 1つは、2025年に生まれた子供が史上最低の70.5万人だったというのやね。

 

 この数字は、当初国が推計していたより17年も早く落ち込んだというのやね。

 

 出生数は、10年連続過去最少を記録しているのやけど、国が子ども家庭庁を作って、少子化対策をしてきたけど、何の効果も無かった事を物語っている。

 

 少子化問題は、国の根幹を脅かす最重要問題。

 

 すべてに優先して、なりふり構わず対策しないと、取り返しがつかない事になる。

 

 子ども家庭庁の予算7兆円をつまらないことに使わず、生まれて来た子供に1人1000万円プレゼントするぐらい、思い切った発想の転換をすべき時期に来ているのやないのかな。

 

 70万人に1000万円あげれば、7兆円の予算すべてで足りる。

 

 1000万円も頂けるのなら、結婚して、早く子供を作ろうという人も増えてくれないかな。ちょっと、安直やけど。

 

 婚姻数の指標だけは、50万組を超えていて、下げ止まりの兆候は見えている。

 

 問題は、お二人目のお子さんを生んでくれるかどうかにかかっているのやね。

 

 分かりやすいインパクトのある事をしないと、未婚化、少子化は、止まらないと思うけどな。

 

 そして、もうひとつおおきなニュースは、日本の輸出額がついに、イタリアにも抜かれて世界第7位まで落ちたことや。

 

 1位中国、2位米国、3位ドイツ、4位オランダ、5位イタリア、6位韓国、やっと7位が日本。

 

 なんか、情けない国に落ちぶれたものやね。

 

 もちろん、日本は円安で金額が目減りしているのが、原因なのやけど、国の通貨の価値がここまで下ると、日本のプライドは、どうなってしまうのかと思う。

 

 昨年の韓国に続き、イタリアにまで抜かれた日本。

 

 外為市場で、ドルは円に対して上昇し、ユーロに対しては、下落する傾向にある。

 

 通貨の価値は、本来、国の力を示すバロメータの意味もある。

 

 円安になれば、輸出企業の株が騰がり、それを良しとしてきた政策が本当に良かったのか。

 

 日本の経済は、とっくの昔に、米国と同じように、内需中心の国になっている。

 

 日本経済を支える外需企業への依存度は1割にも満たない。

 

 なのに、日本は、未だに輸出企業を大事にする船団方式の癖が治ってない。

 

 消費税の輸出企業への還付などは、明らかに、輸出型企業を甘やかして、体力を弱めているのやないのかな。

 

 日本はもう貿易立国ではなく、内需型経済になってる。

 

 無駄に輸出企業を大事にし過ぎて来たツケが、30年~35年の空白の経済に落ち込んでいる主因だということ。

 

 ええ加減に、認めて政策変更を図らないと、日本の凋落は続くで。