物価なんて下がらんて
自民党が夏ごろに、消費税を2年間、ゼロにする特例の法案を作る予定だという。
レジの改修に1年間かかるなんて、言っていたけど、急かしても来年1月1日からとか、なるのかな。
でもね。これで本当に物価が1割下がると思っている人がいたら、その方は、おめでたい人やと思うわ。
モノの値段は需要と供給で決まるもの。
それに、消費税の要素を掛け合わせて、売れる値段をつけているのは小売業者なんやね。
1本100円で売っていた大根を消費税8%無くなったからと、100÷108×100で93円になるとする。
これ、誰も、便乗値上げしているとか、ちゃんと、下がってないなんて言える人はいないのやね。
大根なんて高い時もあるし、捨て値の時もある。
よく売れれば値段は上がるかも知れないし、あまり売れなければ、値下げしないといけなくなるだけ。
この八百屋さんは、売り上げの1割を今までは税務署に消費税として取られていたけど、これが0になる。
でもね。仕入れた野菜には、税金がかかってないか。店までの運賃は非課税ではないわな。
店のレジとか、袋とか、値札とか、みんな非課税やない。
今まで仕入れ控除で、納めなければいけないお金から減額出来ていたけど、納めなくていい代わりに、仕入れ控除も出来なくて、まるまるお店の負担が増えるだけになる。
これらの問題が精査されてないのやね。
外食なんかは、持ち帰りの方が1割安くしなくちゃいけなくなって、店で食う人が激減しないかの恐怖がある。
トータルして、中途半端な消費税減税のメリットを100%、消費者が享受できる保証なんて全くないのやね。
ガソリンも、下がったのか上がったのか、さっぱり分からん。こんな感じやないのかな。