買う側も罰則
売春防止法が施行されて、赤線が廃止になったのが、確か昭和33年頃やったか。
当然、私の1歳の時だから、全く知らないのやけど、売春というのは、人類が始まって、最初のお商売とまで言われる職業やったんやね。
でも、この法律の施行により、売春行為は、違法になった。でも、これ、身体を売る方を取り締まる法律で、買う方を取り締まる部分が抜けていたのやね。
これを、買う方も違反にすべきだと言う、当たり前の法律を作ることが論議されている。
まぁ、でも、この法律って、実はザル法で、公然と、売春することは禁止になっても、風俗産業では、裏で永遠と続いてた。
立証が難しいから、見逃していた部分はある。
風俗を取り締まり過ぎると、性犯罪が増えるなんて議論も有った。
だから、表向きは禁止だけど、裏では黙認されてきたのが、風俗産業なんやと思うのやね。
金に困ったら、男は遠洋漁業か、佐川へ行け、なんて、時代もあった。
女は、身を潰して、生きていけなくなったら、水商売、そして、風俗。
それが永く続いてきたのやね。
ただ、裏稼業である風俗産業が、最近、少しおかしくなってきているのやね。
援助交際、パパ活などと称し、街に、お小遣いを欲しがる女性が公園裏などに立つようになる。
娼婦と呼ばれる人たちが居ないのが日本の良いところだった、建前も崩れて、いとも簡単に売買春が、公然と行われている。
これ、問題にして、おかないと、良くならんわ。
事件に巻き込まれることも増えたのやないのかな。
繁華街の薄暗い道に、並ぶ、「立ちんぼ」。
職業に卑賤なしとは言え、これ、違法にしておかないと、社会がおかしなことにならへんのか。
と、じじいは、思うのやね。