軍民両用品
先週、中国が日本に対する追加措置として実施した、軍民両用品目の輸出禁止。
この軍民両用っていう言葉を深読みしてみた。
民生用と軍事用と、わざわざ称さなくても、日本は中国製の兵器なんて、買ったこともないのにね。
これって、わざと、ものすごく広い範囲の品目を指定して、後出しジャンケンで、いろいろ、言うのが目的なんやろうね。
つまり、レアアースと言わず、これも規制、あれも規制と、後から言いたいっていうのが、見えみえなんやね。
どんなものでも、戦争に使うものと、つなげられるから、多分、都合の良いものだけ禁止させたいって、言う事なんやろう。
逆に日本が中国に禁輸措置として、対抗策を打ってくるのを、防ぎたい意図があるのやないかな。
つまり、極めて曖昧なものにしておいて、これも軍事転用可能だと、いくらでも言えるものにしておきたいのやろうね。
多分やけど、この指定は、向こうが観測気球の意味合いもある。
日本のマスコミが、日本にとって、輸入できなければ困るものを勝手にリストアップしてくれるから、これを狙っているのやないのかな。
実際、中国がもしレアアースを止めたら、日本にこれだけの被害が有るとか、こうなったら困るというのを、勝手に教えてくれる効果がある。
中国が日本に輸出している品目は、電気機器、電子部品、半導体、集積回路、医療機器、光学機器、EV電池関連のリチウム化合物、レアアースなどの化学品、通信機器、PCなど多岐にわたる。
この中から、日本にとってなくては困るもの、逆に中国にとって売りたいものを好きに選んで意地悪したいってことなんやろう。
嫌らしい事をするね。ほんと。
もちろん、日本しか作れないものを禁輸にして、対抗することも出来るのやけど、日本はそれをなかなかしないからね。
韓国のホワイト国騒動の時のように、対中制裁をすると、日本にとっての痛手も大きすぎるから、なかなか難しいのやろうね。
日本にとって、脱中国は、大変、大きな問題で、そんなに急には対策出来る問題でもない。
どっちが受ける痛手が大きいかのチキンレースをするには、日本にはデメリットの方が大きいからね。
大国の言うがままにならないという、痩せ我慢を日本は今しばらくは、強いられるのやろうね。