賃上げ賃上げ、言うな
政府は、何かにつけて、賃上げが大事と言う。
そりゃ、賃金が上がれば、それにつられて、所得税は上るし、社会保険料、住民税なんかも、高くなる。
けどね。民間の企業は、利益の中から人件費を出しているのだから、本業で儲ければ、社員に利益を還元するのは当然なんやけどね。
問題は、賃上げのおこぼれを頂戴する公務員さんたちのお給料の決め方なんやね。
この人たちは、大企業並みという、名目があって、民間が上げれば自分たちも上げられると、勘違いしているのやね。
全国の所得の平均値を出すと、民間の平均年収が460万円なのに対して、国家公務員が684万円、地方公務員で666万円なんやね。
つまり、民間サラリーマンより、割高なお給料を取っていることになる。
この傾向は、議員さんなどの特別職の公務員さんたちや、市長知事などの方たちも同じ。
つまり、今の日本の役人天国は続いてるということなんやね。
お役人さんたちのお給料は、実は社会的コストの意味もあり、経済を回す燃料でもあるけどね。
では、経済のパイを大きくするために、どうすればよいか。
実は公的な支出は世の中の経済の2割ほどだと言われている。
つまり、他の8割が、その地域での実需だということ。
この8割の経済が頼りなくて、地域のGDPのようなものが、中々上がらない。
だから、公的な支出を増やして、景気を下支えする必要が出てくる。
積極財政派の政党が、もっと国債を刷って、世の中にお金を回せと主張するのは、これがないと、賃上げも出来ないし、経済のパイも大きくならないから。
賃上げしたいのやったら、もっと景気を良くしろ。
市中資金量をそのままにして、賃上げだけすると、民間企業の首が閉まる。
当たり前のことなのやね。