楽しい日本
石破首相が総理になった時に、どんな日本にしたいのかを「楽しい日本」と言われた。
石破さんらしくないなと、正直思っていたら、このネタ元がどこにあったかが、分かったのやね。
これ、堺屋太一さんが著書の中で、主張されていたことの、そのまんまパクリやったのやね。
まぁ、別にパクリでも何でも良いのやけどね。
堺屋太一さんは、近代日本を、強さを求めた明治政府、豊かさを求めた戦後の政治、そして、これからは、楽しさを求める日本になるだろうと、予測されていたのやね。
1970年の大阪万博を大成功させた堺屋太一さん。
この人がいなければ、2025年の関西大阪万博も無かったやろうしね。
今の日本は、戦後、官僚が主導して経済成長に成功してきた。
ところが、この30年、日本はダメになってきた。
もう一度、日本を立て直すには、このまま、官主導のシステムを後生大事に維持していてはダメだ。
幸い、大阪には、中央政府の主導ではなく、民間が中心になって、日本をもう一度盛り上げようと言う素地がある。
吉本・松竹のお笑い、エンターテイメント好きの大阪は、お上の助けが無くても、我々が日本を元気にするという意地がある。
そのためにも、日本には、もう一度、国民みんなが一つになれる、そんな機会が必要。
東京五輪もコロナで散々ったし、この役目は万博しかない。
大阪の経済界も、何十万枚のチケットを負担したり、バビディオンを工夫したり。
東京のマスコミが、ネガキャンばっかりやりよるけど、実際の大阪万博の会場は連日、15万人を越える人が詰まって、大盛況になっている。
関西の人間からしたら、ざまあ見ろという感じやて。
マスコミや、維新嫌いのメディアは、さんざん、IRの批判をするけど、万博が終わった跡地を「楽しいもの」にするアイデアは、そんなに悪くないと思うで。
IRをただ単なるカジノだ、ギャンブルだと、色眼鏡で見る人は多い。
無理もないわな。あれだけ、メディアが、バッシングしていたら。
カジノなんて全体の一部だし、ショービジネスのホールや、リゾート施設、プールやエンタテイメントが山盛りの施設になるというやないの。
せっかく作った地下鉄のインフラを使って、人の集まる賑わいをつくるのは、実は大阪は得意分野なんやね。
キーワードは「楽しい」
官僚が幅を利かせている今の日本を、民間のパワーでぶっ壊して、楽しい日本にしたい。
堺屋太一さんは、そう夢見てお亡くなりになった。
万博会場いっぱいの観客たちが堺屋さんの目には映っていたのやろうね。
そして、其の先の未来もね。