コメ隠し
それにしても、備蓄米が流通しだした途端、今まで空きだらけだったスーパーのお米売り場の棚が、銘柄米で一杯になっている。
今まで、出し渋りしていて、値上がり期待で、隠されていたお米が、このままでは、値下がりしてしまうのではと、思ったのか、慌てて、市場に出回りだしたのが分かる。
まぁ、もともと高値で仕入れていたお米が安くなると、身だししなければいけないから、高いうちに、売り逃げておきたいという心理が働いただけのこと、なんやろうけどね。
米の高騰の犯人を捜したいと言う人が多いけど、この犯人が誰かと言えば、お米で儲けたかった人、全てってことになる。
農家からは、備蓄米は、2023年で、平均で、玄米60㎏で11879円ほどで買い取られたと、している。
これって、農家さんは5㎏にすると、990円ほどってこと。
まぁ、玄米を精米すると目方が減るけどね。
これが、JA→卸→小売りの流通過程で利益が乗せられるのやけれどね。それと、備蓄米なら、保管料も必要になる。
そして、店頭で売られているのが精米したお米が5㎏で2000円と少しってところ。
国は損しているか得しているのか、あんまり分からんけどね。
ブランド米、銘柄米の世界では、コメの先物相場がすべてで、先物価格がまだ騰がると思ったら、売り惜しみするし、価格がこの先下がりそうとなったら、早く処分しておこうと、流通量が増える。
高くなり過ぎたお米は売れなくなるので、少し落ちる品質のものと、ブレンドして、価格を調整して、売りやすい価格、売れやすい㎏袋に、詰められるものなんやろうね。
今回、数十年振りぐらいに、大きくコメ相場が動いたから、市場は、疑心暗鬼に陥っていて、小泉米の登場がまさに、市場をかき回したとも言えるのやろうね。
政府は、流通の相場を無視して、自由に価格設定できるものだから、いくら公金使って損出しても責任取らなくてよいのだかせら、強いものやね。
それにしても、よう、財務省がこんなやり方を許したもんやね。国が大損するのやから。
今度のコメ隠し騒動で、国は利益が500%になった卸業者からも、法人税をガッポリと、取れるからね。
どっち転んでも損をしない体質、作っとるわな。
結局、馬鹿を見たのは、コメ高騰に振り回されて、備蓄米の行列にならぶか、渋々、バカ高いコメを買うしかなかった国民ってことになる。
なんか、面白くないお話なんやね。