買い戻し再放出
令和の米騒動は、小泉農林大臣が、思い切った備蓄米放出で、名を上げた。
でも、その一方で、小売業者が、コメ卸業者との取引を敬遠してしまうという問題があるのやね。
そら、小売りが、直接、進次郎米を安く手に入れられたら、卸業者は、息をする利幅が無くなる。
それに古過ぎるお米は、5㎏・2000円でも高いというやないの。
キロ80円で、飼料になる5年経過したお米も、そこそこの価格で売れると大喜びしているところもあると聞く。
今度、飼料不足にならないか。
それと、先にJAに売り渡した令和5年産のお米、これが高値で買わされたというクレームがある。
文句を言ったら、政府は売った備蓄米をJA全農から、買い戻すなんていう。
おいおい、税金をそんなのに使っていいと誰が言ったのやて。
JA全農のお米は、令和5年産は、まだ6割方、17万トンもが、倉庫に積みあがったまま。
仕入れが高いから、安く売れないという、痛し痒しの状態になっているのやね。
これ、どうにかしたいから、多分、何かとブレンドして、損しないように調整しよるのやろうけどね。
それにしても、お気の毒なのは、政府備蓄米を専門に倉庫に保管してきた倉庫業者やと思うで。
米は温度管理と湿度管理が厳しく、他の荷物に預かり品を替えるなど、つぶしが利かない倉庫が多い。
中には、備蓄米全部出されて、廃業を考えているところもあると聞く。
殺生な事するのやね。あんたらはええけど、保管料を請求できなくなったところは、首をくくるしかないわな。
それにしても、あれだけ、コメ余りで、お米を食べようキャンペーンを張っていたのに、今度はコメ不足。
人口減る日本で、お米の需要もだんだん減るはず。
インバウンドがコメを食うったって、そんなの知れているって。
きっとやけど、これから、お米不足とおコメ余りは、交代にやってくる。
需給と供給で決まるはずのコメ相場なのやけど、ここに複雑なぼろ儲けを企む輩が関わってくる。
相場師だけが勝つ。そんな世界なのかもね。
米農家の平均年齢も70歳を超えたという。
これ、10年経ったら、コメやる人、無くならないか、そっちの方が、よっぽど、心配やわ。