未来の歴史教科書
10年ほど前に、中国の習近平主席が、太平洋は広すぎる。
半分ぐらいは、中国の経済圏であって良いなんて言っていた。
その時は、何を寝言を言っているのかと、正直思っていた。
ところがどうだろう。
2025年にトランプ大統領2.0が始めた関税戦争は、実は、アメリカにとって、何もかもうまくいかない。
追い詰められた上での、悪あがきだったような気もするのやね。
トランプは、極端な関税をかけてでも、やらせの経済復活を成し遂げようとした。
そして、それの多くは、米国を自分の首を絞めるような地獄に近づけただけやなかったかな。
中国も不動産バブルでボロボロになっていたけど、米国の病気の方がより重篤で、結果として、米国はアジアでのプレゼンスを弱めざるを得なくなっているのやないかな。
ロシアとウクライナ、イスラエルとガザ、挙句の果てには、インドとパキスタンまで、きな臭くなってきた。
アジアに注力する力と関心は薄くなるのも無理はないわな。
結果、どうやろう。中国の目論見通りに世界は進んでいるのではないかという危機感。
私はあるけどね。
トランプの仕掛けた関税戦争は、米国のアジアからの撤退を誘引した。
未来の歴史の教科書に、そんなことが乗ってしまう事が、少し恐ろしいのやけどね。