諸悪の根源
日本の政治がなかなか変わらない原因は何かと問われれば、それは、議員の世襲にあるのやないかな。
私は政治家のお子さんが、親を見ていて、純粋に政治家を目指す事。
それ自体は、そんなに悪い事でもないと思っているのやね。
あかんのは、政党支部のカバンの問題なんや。
地盤、看板、カバンと呼ばれるものは、親から子へ非課税で譲渡出来てしまう。
これが、他の人たちにとって、とても不公平なことやと思うんや。
普通の人なら、相続税で、ごつそり取られるのに、なぜ政治家だけ、相続税を払わなくてよいのか。
それがあかんとこなんやね。
政治資金は、ご自身が努力されて、この人のためならと、篤志された類のお金。
それをやすやすと、そのお子さんに譲渡とかされたら、お金を出した人の気持ちはどうなるのや。
息子に渡すのやったら、金返せってならんか。話が違うって。
百歩譲って、息子にそのお金が渡るのなら、堂々と相続税を支払ってもらわんと。
親の政治家が死んで、その弔い合戦で息子が政治家になる。
ただ、その前に、政治家に立候補した時点ではまだ、一般人のはず。
なのに、親の集めた政党支部のお金を息子が使える制度が、誰がどう見ても、筋が通らない話やて。
政治家だけ、うまいこと出来る制度。これが政治不信を倍加する。
国民の範たらんとする代議士が、これでは、国民はいつまでたっても一流になれんで。