負担するのは米国民
トランプ大統領が就任してから、あまりにも極端な高い関税をかけだしたから、世界は大混乱している。
貿易戦争は、内向き経済と、孤立主義しか生まないのは、分かり切っているはずやのにね。
一時的には、トランプの高関税策は、米国内で、車を生産する比率を引き上げたり、米国内に投資を呼び込む効果はある。
ただ、毒の部分もある。
外国から輸入するあらゆるモノに高関税をかけたら、その関税分を負担するのは、米国民ってこと、忘れてないか。
すべての輸入品に高価格の関税がかかったら、米国内には、インフレが激しくなる。
これが物価を押し上げて、ドルの通貨としての価値が相対的に低くなるのやないのかな。
自国のことばかりやってるのも気になる。
米国の同盟国である、カナダやメキシコ、日本やドイツにまで、関係を悪くして、我儘を押し付けてくる態度は、ドラえもんで言えば、明らかな、ジャイアン体質と同じ。
敵対的な関税に対抗するためには、報復関税しか呼ばず、互いの貿易を減らして、共存共栄する態度には見えない。
自国さえ、良ければ他の国はどうでも良い。
これでは、世界で、相対的な米国のイニシアティブの座を、中国などに手渡してしまう助けにもなってしまうことやのにね。
つまり、今のトランプ政策は、中国を利することになる。
トランプ政策の是非は、今後の歴史が検証することになるけど、ノーベル平和賞とか、歴史に名を刻みたいのがトランプ氏の本音だとしたら、付き合わされる他国の国民は、たまったものやないのやけれどね。