少数与党
今の石破内閣は、衆議院の過半数を、自公合わせても議席が足りてない。
つまり、どこかの野党の議席がプラスされないと、本予算案が通らないという、極めて不安定な状況にあるのやね。
維新が主張する高校無償化。国民民主が主張する103万円の壁の引き上げ。
どちらかを飲まないと、予算が通らない。
言ってみれば、自公政権は、維新と国民を両天秤にかけて、どっちがより安い負担で行けるかを比べている。
そして、維新の方が、安いコストで行けるというので、本予算を通す腹みたいやね。
高校の授業料無償化。そりぁ、悪くはないけど、今の世の中で、自分の子供が高校に通っている家庭がいったい何軒あるのか。
高校3年間として、1学年60万人足らずで、全部でたった170万人やで。
この政策の恩恵を受けられる家庭が、あまりにも少なすぎないか。
高校生のいない大多数の家庭にとっては、負担だけが増えるって事なんやろう?
ごくごく限られた人たちだけ得をする制度だけ飲んで、後は好き放題出来るって、何かね。
行財政改革とか、天下りの規制とか、予算の中抜き問題とか、いくらでも、しなければいけない事があるはずなのにね。
今年の参議院選で、恐らく、自民は大敗する。
問題は、そのあと、やる気のない野党連合が出来ても、日本のためにはならない。
野党にとって、支持基盤の弱い石破政権が続く方が、都合が良いみたいやね。
国民の大きな支持の得られる政党が安定的に国を運営する。
そんな日本に戻って欲しいのやけれどね。