買収と投資
石破総理がアメリカへ行って、トランプ大統領と会見した。
ちょっと、お尻がこそばゆくなるぐらいの、おだて会い、ヨイショだらけの会談だったけど、無事終わった感じなのかな。
石破さんにしてはと、但し書きが付くのは仕方ないけどね。
きっと、外務省の官僚たちが、精一杯、しっかりお膳立てしていたのが、功を奏した感じなのやろうね。
まぁ、アメリカに世界一投資している日本を、アピールしたら、そうそう、心証を害することも出来ないわな。
そのうえ、大盤振る舞いの投資話を、上乗せしているのやから、トランプさんからしたら、ケチのつけようがない。
ただ、その中でも、日本製鉄のUSスチールへの買収話を、投資と巧妙に言い換えているのが、気にはなったね。
これって、カネだけは出させて、主導権は米国側にあるという、とても、都合の良すぎる話。
日本側に巨額の投資をさせて、日本側の最新の製鉄技術だけ頂こうという、魂胆が透けて見える。
そもそも、企業間の民民の話を首脳会議で決めることの違和感ったらない。
資本主義は、資金を多く出す方の意見が強くなるのが鉄則。
カネは出すけど、口は出せないでは、フェアではないわな。
日本企業は米国で、多くの米国人を雇用している。
今後は、これが逆にカードになりうること。考えていかないとね。
そうやないと、わざわざ、高い人件費を支払って、米国の会社を維持するだけっていうのは、ただの良い人になっちゃう。
日本側に、戦略と、強かさが、本当にあるのか、見極める必要があるのやけれどね。