吸血型M&A
日本っていう国は、中小企業の比率が極端に多い国なんやね。
多くは小規模零細企業で、企業とまでも、呼べない個人経営の事業主がほんと、多い。
専従の経営者は、規模を大きくして中規模企業になれたところは、ごく稀で、後継者が無くて廃業なんていうのも多いのやね。
企業30年説というのもある。
一代で起したお仕事も30年経てば、廃れてしまう。
特にコロナ禍で、ボロボロになった経済で、補助金で持ちこたえていたけど、昨年末で廃業なんてお店も多いと聞く。
ただ、そんな小企業でも、後継者さえ居れば、立派にお商売を続けていけるところもあるのやね。
実際、そのお仕事を残すために、他の企業に事業譲渡して、得意先に迷惑かけないようにしているケースもある。
ただ、そんな中でも、吸血型のM&Aというのもあるのやね。これが質が悪い。
その企業の持っていた不動産やら、資産を奪ってしまうのを目的に、M&Aを仕掛けるところ。
こんなところが、しゅっちゅう、ダイレクトメールや不審な失礼極まりない電話をかけてくる。
ほおっておいてくれと、言いたいけど、こんな奴らの餌食になる人も多いのやね。
残念ながら、こんな需要があるから、悪党が跋扈する。
M&Aと言えば、聞こえが良いのかも知れないけど、事実上の乗っ取りなんやねほとんどが。
契約した後は、おいしいとこだけ換金して、後はポイ。
泥棒、ハゲタカに近い例もある。
皆さん、くれぐれも、こんな口車には乗らないように。
本当に後継者を探すのなら、行政やら、銀行に助けを求める手もあります。
ボーっとしてたら、何もかも持っていく。
恐ろしいわ、ほんま。