井戸枯れアレルギー
北陸新幹線の小浜から京都・新大阪へのルート決定が、延期になった。
もう、京都は、共産党やら、仏教界やら、伏見の酒造組合まで大反対の嵐。
知事や市長まで、高い地元負担があるなら反対なのやから、こら、出来んで。
京都は、街の下に琵琶湖の水より多い地下水系のある都市だから、どこでも井戸水が出る。
これが、酒造りやら、和菓子や、京料理、豆腐・湯葉・あるいは、染色やら、伝統工芸に使われているから、これが無くなると大変困る。
阪急電鉄が大宮から河原町まで地下鉄通した時にも、井戸枯れのクレームが多かった。
ところが、烏丸線の地下鉄やら、京阪線の川端通地下への地下化工事にはあんまり、クレームが出なかったかな。
南北は良くて、東西を地下で遮るのが、まずいのやろうね。
まぁ、京都中が大反対の嵐なのやから、こら、高架にでもしないと、無理かもね。
でもね。みんな、地下のトンネルに反対するのやけど、いま、堀川高辻あたりから、鳥羽の下水処理場まで、巨大なボウリングマシンで、地下に大きなトンネルを作る工事をやっているのやけど、これには反対せんのやね。
何か、新幹線だけ目の敵にするのは、少し、フェアではない気がするけどね。
新幹線は無駄な公共事業だと考える人たちが、反対するネタに井戸枯れを利用しているフシは多分にあるけどね。
京都に高速道路はいらない。新幹線も反対。では、どんどん京都は寂れるのやけどね。
いっそ、工事のできる京都市の南部地域に、市役所など、いろいろなものを移転して、新しい京都を作ることを考えてみたらどうなのかな。
地面を掘ったら、昔の遺構ばかり出てくる京都で、何か大きな工事をするのなら、もう南に市役所移転してしもたらあかんのかな。
三方を山に囲まれた京都では、伸び芽は、南に行くしかないと思うのやけれどね。
南に高さ制限のない副都心こさえて、新しい機能を持たせる。
旧い都市を再生するのは、これが有利やと思うのやけれどね。