一番美しい言葉
アメリカの大統領に返り咲いたトランプ氏。
彼のパフォーマンスはもう始まっていて、来年1月のトランプ政権になったら、メキシコから輸入されてくる自動車に200%の関税をかけるというのやね。
それも、税率は200でも500%でもいいと、超過激なもの。
彼は、辞書の中で、最もビューティフルな言葉は「関税」だと、言って憚らない。
人件費の安いメキシコで作られた車は、安く米国に入ってくるから、米国人の雇用を奪っているというのやね。
でもね。その車を作っている人のことばかり言うけど、大事なのは、その車を買ってくれる人やないのかな。
消費者は割高な車を買わされることになるけど、それへの反発は無視するのやね。
彼の言う、アメリカンファースト。
米国第一主義は、かなりヒステリックな政策で、下手すりゃ、米国民だけが、安くて優秀な製品の恩恵にあずかれない可能性もあるのやね。
威勢の良いうちは良いのやけど、米国人だけバカ高い製品を使う事で、米国の体力というか、足腰は弱るのだということは認めないのやからね。
これでは、ただの、わがままなだけの政策だけしかない。
今はまだ、マーケットがそこそこ大きいから成り立つけど、米国の3億人という人口は、中国やインド、インドネシアからしたら、かなり少ない。
長い目で見れば、世界マーケットと、協調していくのが最も自国にとって良いことになるとは、考えてくれないのかね。
自国第一主義は、アメリカが良かった頃だけ通用した、オワコンにならなきゃいいけどね。
辞書で最もきれいな言葉は、「フェアネス」だと、私は思うけどね。