一番大将
昨日は京都では、時代祭り。
京都の神社は、地域ごとに神社さんのテリトリーが決まっていて、ここは祇園さん。
ここは、お稲荷さん。そして向こうは松尾さん。吉田神社に下鴨、上賀茂。
仏教でいう、檀家さんのような感じで、住む地域によって、護ってもらう神社が決まっている。
ところが、明治の遷都以来、寂れかけた京都を何とか復興しようと開かれたのが内国博覧会。
この博覧会の会場になって、その跡地にできたのが、京都では新参者の平安神宮。
この平安神宮の祭りが時代まつりなんやね。
でも、この新しい神社には、他の神社のような地域的なテリトリーがない。
だから京都市全部から割り振って、この地域はこの時代の担当。この地域はまた別の時代の担当ということにしている。
そして、私の住む格致という学区は、他の9学区とともに、鎌倉時代の城南流鏑馬列というのを担当している。
毎年持ち回りで、2年に一度、5人の大将さんを演じてもらうのやけど、この大役になるのが一番大将。
10年に1度、他の学区の役の方たちをお世話して、衣装や馬の手配やら、お食事やらすべてを仕切るのやね。
名誉なことやけど、正直大変。これを終わったら、皆がへとへとになる。
まあ、こうして京都三大祭りの一つは、町衆によって、維持されているのやけれどね。