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マルクスオタク

 石破さんという人は、実は、マルクス経済主義の信奉者でもあるお話は、有名なんやそうや。

 

 ただ、ソ連の崩壊やら、中国が実質上、資本主義的な経済政策を採っている通り、大きな政府がたくさん税金集めて何でもしていく社会というのは、もう失敗に終わっている経済論理なのやね。

 

 勝負がとっくの昔に済んでいる。

 

 それは、個人が、人より多く稼いだという理由だけで、個人の資産を奪われてもいい。

 

 むしろそれは、当然なんだという、酷い感情論に起因しているのが、共産主義なんやからなんやね。

 

 今の日本は、格差是正という、美辞麗句の下に、多く稼いだ人からはたくさん、税金を取る。

 

 反対に、貧しい人には、多くの施しをする社会を目指している。

 

 この政策の、一番の問題は、あまり稼ぎがない方が、楽で負担が楽。

 

 どうせ、国が何とかしてくれるのだからと、誰も努力をしなくなっていくことなんやね。

 

 社会主義がダメになったには、まさに、この人を腐らしてしまう流れになってしまったからないやと思う。

 

 努力した人が良い生活ができて、それに憧れて、自分も頑張ろうとする。

 

 だから、人間には、向上心が生まれるし、ベクトルが上に向くのやね。

 

 社会が、全部、あまり頑張らなくていいよ。という、甘言を国民に言ってしまう国は廃れていくものなのやね。