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感情論

 日本製鉄によるアメリカのユーエススチールの買収。

 

 アメリカへの投資は喜ぶくせに、鉄はあかん。どうもアメリカと言う国に不信感しかない。

 

 その昔、日本の資本が、ニューヨークのエンパイアステートビルを買収した時にも感じたけど、積極、米国は、心の底から、日本を友好国とは思って無いね。

 

 安全保障上の理由で、同盟国である日本からの投資は、断るって、何か、自由主義国の、倫理観とか、価値観にブレが出て来ている証拠なんやね。

 

 日本は、いつか、裏切って、中国と同盟国になる可能性が強い。

 

 そう、米国人は思っているのやね。心の中では。

 

 でなかったら、同盟国日本からの投資なら、もっと大歓迎するはずやないか。

 

 鉄は戦車やミサイル、それに、戦艦を作るために、必要。

 

 鉄鋼会社が日本企業になったら、いざと言うときに、鉄が供給されなくなるかも知れない。そう、彼らは思っているっていうことやろう。

 

 日本も、見捨てられたものやね。

 

 まぁ、米国の大統領選のネタにされた感はあるけどね。

 

 国内のナショナリズムを高めるために利用されたっていうのがあるやろうね。

 

 国連憲章の中に敵国条項があって、日本はまだこの敵国扱いを外して貰えてない。

 

 日本がいつまでたっても信用されてない。

 

 極東有事になったら、米軍は日本を守るのか。それすら約束してくれない国に、自国の安全保障を握られたままなのも、おかしな話やないのか。