忘れたらあかん日
我々日本人にとって、8月6日と8月9日は、忘れたらあかん日。
若い人らは、そんな昔の事と思うのだろうけど、広島と長崎の原爆忌だけは、忘れて欲しくないな。
もう79年も経ったのだから。
わたしも生まれる12年も前のことやけれどね。
広島が式典にイスラエルを招待して、長崎は招待しなかった。
そんなしょうもないことで、そっぽを向く国なんて同盟国ではないのやないか。
政治を持ち込むのやなくて、静かに慰霊することがなぜ、出来ないのか。
日本は世界唯一の被爆国だし、だから、もう二度と原爆何て使わなくてよい社会を目指したいG7の先進国の一つなんやね。
高速増殖炉の技術さえ有ったら、日本だって、すぐに核保有国になられる。
でもそれをしないのは、綺麗ごとやなくて、原爆の恐ろしさを世界で唯一、本当に知っている国だから。
核兵器は、トランプで言う、「ブラフ」の兵器やと思う。
持っているけど使わない。
使ったら最後、世界が亡びる兵器やからや。
だから、誰も使わない。
その緊張のバランスで平和が成り立っているのやね。
そんな恐ろしいものを持たなくて良い世界に、みんながして欲しいのやね。