独自外交
インドのモディ首相が、ロシアのプーチン氏の公邸を訪問したニュースがあった。
ほんま、インドという国は、なかなか強かな、それも独自な外交をする国やね。
以前からそうやったけど、東京裁判の時に、インドだけ日本の味方をして、連合国側の勝者史観による判決に反対していたのが、思い出される。
インドは米国と日本と手を組んで、中国の勢力拡大に対抗する方針を示したかと思えば、米国からしたら、対抗する勢力側であるロシアとも友人であるとアピールする。
インドからしたら隣接する中国との諍いが悩みの種なのだから、それ以外の周辺国やら、有力な関係国と親密な関係になっておいた方が、国益に叶うとい、判断が働いているのやろうね。
後進国であったインドも、経済発展し、人口も中国を抜いて世界一になり、より存在感を増してきている。
世界からも一目も二目も、置かれる存在になってきたってことなんやろうね。
これからも、インドの動きからは、目を離せない事が多くなるのかも知れないね。
世界は栄枯盛衰を繰り返すのやから。