金余りの行方
先週の日経を見ていたら、いま日本の上場企業の4割が、株主への配当を増額しているのやという。
この数字が、何と、過去最高なんやという。
企業の黒字決算が、過去最高過ぎて、設備投資には回らないで、内部留保が増え続けた。
これを問題視した東証が、企業に、もっと株主に利益を還元しなさいと言い出した事が裏にあるのやね。
企業は、内部留保をまず、社員の賃上げに使って、国からは、賃上げしたら法人税をおまけしてもらえる特典を取った。
そして、その次に、やっと、株主への利益還元に使い出したのやね。
このレベルが、上って、日本企業は何と米国企業並みの還元率にまで上がったというのやね。
今年は特に、個人が新NISAにつられて、株式市場に多くの資金を投入している。
今までは法人への配当が多かったから、景気には影響が薄かったけど、今年は個人への配当が増えて、その経済効果が爆上がりするとされているのやね。
というのも、何と3.6兆円もの配当が個人に回るというのやね。
まぁ、投資家の多くが高齢者ということもあるけど、とりあえず家計に莫大なお金が回ることは確か。
お金が増えたじいさん、ばあさんが、何にお金を使ってくれるか。
次の関心事は、そこに移っていくのやね。