56人立候補
東京都の知事選が始まって、何と立候補したのが56人なんやという。
知事に立候補するには、供託金というものを預けないといけなくて、その金額が一人あたり300万円。
有効投票数の1割に達しなかった人は、この供託金が没収されることになる。
つまり、普通に考えて50人以上の人が、没収の憂き目にあう。
まぁ、それにしては、300万円という金額は、安いのかもね。
都知事選には、50億円以上のお金がかかるのやという。
逆に言えば、たった300万円出せば、自分の名前が全国紙に載るし、都民全員に配られる候補者を紹介した選挙広報にも、載せてもらえる。
売名行為と批判を受けることさえ、甘受出来れば、安いものなのかもね。
もうちょっと、供託金値上げしてもええのかもね。
選挙ポスターを貼る掲示板も、人数分作らないといけないのやし、泡沫候補が、立候補を断念するぐらいの高額にしておいた方が、無駄が減らせるような気もするわ。
まぁ、日本一の首長の選挙。
日本人の1割は東京人なのやから、話題も尽きないわな。
下馬評では、小池さんが1着で、2着が蓮舫さん、そして石丸さんや田母神さんぐらいが、続くのかな。
日本一裕福な地方でもある東京都。
その経済規模は、スウェーデンの国家予算ぐらいあるのやそうやから、羨ましい限りやね。
ほおっておいても、企業の本社が集まってくるのやから、東京本社税でも国が取って、地方に分散できるようにしたらええのにね。