検討はお断りの意味 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

検討はお断りの意味

 岸田総理が、検討するって、答えたもので、本当に検討して、それを受け入れたものは、ほぼ無い。

 

 つまり、この人が言う、「検討する」の意味は、ほぼ、「検討したけど、実現出来ない」の意味と言って、間違いないわな。

 

 これって、京都人がよく使う言葉で、「考えておきます」に近い。

 

 考えたけど、しない。かなり否定的な意味なんやね。

 

 この言葉って、相手の事を無碍に否定すると、角が立つから、遠回しに、嫌がっているのを、察してよ・・の意味になる。

 

 岸田総理が、「遣唐使」にひっかけて、「検討士」と、揶揄されているのも、あまりにも、検討するを多用して、結果として何も聞き入れない。この繰り返しだからなんやね。

 

 やれない、やらないのやつたら、はっきり言ってくれよ。

 

 江戸っ子の人たちからしたら、かったるくて、イライラする感じ。

 

 処世術ばかりうまく成られて、結局、役人の言い成りばかり。

 

 逆に自分の言った方の言葉は、いつの間にか、どんどん、実現させている。

 

 この検討の使い分け。私は、ズルいと見えてしまうね。

 

 この人に、付ける薬は無いのやろうね。