豚の腎臓移植 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

豚の腎臓移植

 アメリカのマサチューセッツの病院で、62歳の男性が、豚の腎臓移植を受けた。

 

 この男性は、重い腎臓病を患っていて、11年間も、移植を待っていた。

 

 それにしても、豚の内臓って、我々、素人目には、焼肉店で見るホルモンしかイメージがない。

 

 結局、あらゆる不適合になる可能性を抑えた処理をした後、4時間にも及ぶ手術を1月に受けて成功したとされていた。

 

 ただ、3ヶ月後、この男性はやっぱり、死亡。

 

 直接の死因は、豚の腎臓との不具合ではないらしいが、そら、無理が有ったのやろうね。

 

 それにしても、なぜ豚かっていう、疑問が残るわな。

 

 研究者によると、豚の内臓が最適解ということらしいが、異種の臓器移植って、まだまだ未知の領域やわな。

 

 助かる見込みが数パーセントでもあればと、藁をもすがる思いやったのやろうね。

 

 人の内臓でも、うまく行ったか分からない。

 

 人間の身体には、まだまだ神秘がいっぱいやわ。