また円安か
気候の良いこの時期の京都は、外国からの観光客が多い。
毎朝、出勤の際に、大きなホテルの前を通っているのやけど、この頃は観光バスが行列になっているほど。
なんで、こんなに多いのかって言えば、やつぱり、円安だからなのかなって、思ってしまう。
まぁ、彼らにしたら、日本に来れば、何でも3割引以下の感覚なのかもね。
ドル円が155円半ばで、まだドル高になりそうな感じ。
押し寄せる海外からの観光客のお目当ては、安い日本観光なのかね。
何か、日本人からしたら、面白くない事が続くやね。
円が叩き売られている、嫌な感覚に、近いかな。
ドル円が1円動けば、輸出型企業は、何百億円もの、為替差益の恩恵に預かれる。
だけど、ドルで貰って、円転すりゃ、また価値の低い円のレートの呪縛がある。
グローバルな企業ほど、ドルで儲けて、ドルで投資するのが出来る。
何か、日本人からしたら、パスされた感じで、腹立つけどね。
日本の景気が戻っていると言うけど、実は、まだら模様なのが、正直なところやないかな。
業種によって、ぼろ儲け出来ているところと、そうではないところが、はっきり分かれてくる時代なのかもね。
安い円を稼ぐために、一生懸命になっている日本人。あああって思うわ。
今の為替相場って、結局、円安というより、ドル高。
アメリカドルの一人勝ちの状況でしかない。
結局、いつも美味してところを持って行くのは、アメリカで、日本はいつも損な役回り。そんな気がしないか。
日本の円の価値というのは、そのまま、国力の価値にもなる。
日本が30年近くも、経済成長出来ないのも、日本のGDPが上がりかけては、増税して潰され、せっかく、儲かりかけたら、為替差損で、割を食わされる。
これを、繰り替えしてきたからやないのか。
アメリカの下辺役を、日本が断らない限り、こんな損な役回りがねずっと続いていきそうで、なんか、暗くなるわ。
市場に舐められないためにも、一発10兆円規模の為替介入でもかましてみたらどうや。
日本の存在感の無さが、だらだら円安の根底にあるのやないのか。