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ピッの時代

 クレジットカードやら、電子マネー、QRコード決済など、現金以外の決済方法が、約4割にもなったのやそうな。

 

 遅れていると言われて来た日本でも、現金のみ、というお店は、「じゃあ、いいです」と、敬遠される時代になっている。CMやないけどね。

 

 普及の大きな原因は、コンビニなどで、多用されている1000円以下の決済のQR化なんやそうな。

 

 小銭ジャラジャラ持つのも嫌やし、数えるのも嫌。財布が膨らむのも、困る。

 

 そら、現金派は、減る一方やわな。

 

 米国などでは、カードの利用手数料が、引き下げられるニュースも出た。

 

 キャッシュレスが当たり前で、現金しか持ってない人は、よっぱどの理由がある人と、逆にレッテルを貼られてしまう。

 

 コインの両替にも手数料が取られる時代。

 

 釣銭を準備するためにも、小売店はいらんお金が要る。

 

 現金での振り込みには、馬鹿高い手数料を取られる反面、口座から、スマホで振り込んだら無料という、サービスも増えている。

 

 つまり、現金を使えば使うだけ損になっている時代なんやね。

 

 キャッシュレス決済には、ポイントのおまけが付いたり、利用額に応じて、キャッシュバックが受けられたりする。

 

 まさに、現金派の人たちだけがお得な環境のメリットを享受出来ない時代になっているのやね。

 

 デジタル嫌いは、結構やけど、損になるのは、耐えられない。

 

 ご年配の方も、遅ればせながら、コンビニやスーパーのセルフレジを見事に使いこなされているのやね。

 

 デジタル・デバイド(アナログなままの人との格差)は、どんどん広がっていくものなんやね。