ダブスタやないの
自民党の青年部近畿ブロックの懇親会が和歌山で開かれて、その時の写真がスクープされた。
議員先生が、コンパニオンらしき女性に口移しで、チップを渡すシーン。
こんなの、撮られたら、そら、まずい写真やわな。
ただ、サンデーモーニングを見ていると、その事を批判する人たちの中に、その女性への差別意識が見え隠れしているのやね。
いつも、なら、女性の職業に卑賎無しという、立ち位置でいた人が、こんな人たちを呼ぶパーティをしている政治家たちを批難する。
パーティなどで、食事やお酒のお世話をしてくれる女性は、パーティコンパニオンと呼ばれるお仕事。
この方たちにも、いろいろあって、今回呼んだ人たちは、ゴーゴーガールなのやそうな。
クラブとかで、踊っているノリの良い女性。
問題になった、DJ SODAさんなんかが、雰囲気が近いかな。
限りなく過激な衣装で、パーティを盛り上げるためのお仕事。
温泉なんかに行けば、ピンクコンパニオンさんとか、ヌードダンサーなどをお手配するようなところもある。
まぁ、お客に女性がいない団体だけやろうけどね。
男性の酒席には、こんな人を手配するところがあるし、逆に女性ばかりの酒席では、ホストのような人たちを接客用に呼ばれることもあるのやろうね。
夜の世界で生活する女性たちを、どうも、差別しているようなところが、テレビのコメンテーターさんたちにはあるようで。
これって、普段、女性の人権、人権って言っているのに、この人たちの生活の糧まで、批判して、これは、良くない事と言うのは、違うのやないのかな。
これを、ダブルスタンダードになっていること、気付いてないはずはないと思うのやけどね。