屈辱の4位落ち
先週、総務省から、GDPの国別ランキングで、日本がドイツに抜かれて世界4位に落ちたニュースが流れた。
ドル換算による円高の影響は否めないけど、人口1億2000万人の日本が、8000万人のドイツに抜かれるってこと。
これって、余程、日本の製造業での生産性が低いってことやわな。
一人当たりの富を生む力が、それだけ、効率が悪すぎるってことやわな。
まぁ、日本の労働人口が、団塊の世代が抜けた事で、大幅に落ちた事。
生産性の低い、公務員などの割合が増えた事などが、考えられるわな。
ここは、なぜ、ドイツは、人口が日本より少ないのに、生産性が高いか。
これを真摯に考察してみるべきやろうね。
シュレイダーのやった政策。
それを一言でいうと、女性の社会進出を進めた事と、高齢者がより長く働いたってこと。
日本は、いつまでも、古臭い年金掛け金の、被三号保険者の恩恵のある枠組みで、103万円とか、110万円の壁とかで、せっかくの女性の社会進出の機会を応援することをしなかったからやて。
扶養という、昭和な制度から抜け切れず、女性は家庭で子育てと家事などという、死語になりつつある制度を廃止しなかった。
いつまでたっても、女性の賃金は男性の賃金より下なんて、バカな事を続けて来たからなんやね。
これ、完全に失策やて。
元気で働ける定年者のお給料をドカンと下げるのが当たり前にして、稼げるのに働いたら損な、年金の支給停止などの、差別的とも言える労働環境を容認して、働く人のやる気を削いでしまった。
せこい税制で、役人たちにとって、都合の良いルールを作ってしまって、日本の労働環境を悪化させてしまったのやね。
ドイツでは、女性も男性と変わりなく、バンバン正社員で働くし、男女の賃金格差も少ない。
労働時間は短くても、日本の1.5倍稼ぐからね。
高齢者でも、現役と同じだけの賃金が保障されたら、やる気満々の労働者が増えた。
ドイツが日本に勝てたのは、勤勉な国民性と、日本人のように、アホな働き方改革なんて、腑抜けな政策を無視したからに他ならないで。
国民が頑張ったから、ドイツは勝ったし、国民がぬるい働き方しかしなくなったから、日本は負けた。
資本主義社会では、当たり前の事なんやね。