米国の琴線
先日、日本製鉄による、USスチールの買収計画が発表されていた。
このニュースに、素早く反応したのが、共和党の代表をめぐる中間選挙中のトランプ氏。
自分が大統領になったら、一番に阻止すると、宣言した。
そういえば、JapanAs №1 の時代に、日本企業が、米国の象徴の一つでもあった、マンハッタンのエンパイヤステートビルを買ったことがあった。
この時も、米国人は、猛反発して、結局、日本企業は、早々に売ってしまったような記憶が有るわな。
USスチールも、鉄は国家なりの時代の遺物とも言える。
製鉄は、軍需産業とも直結していて、自国での武器製造の心臓部でもあるため、他国の企業が思うがままにされてしまうというのを、嫌ったのやろうね。
基幹産業の安全保障問題。
日本も、ちょっとは、米国を見習って欲しいところでもあるのかもね。
資本主義社会では、自由主義は時には、大きな矛盾を産むこともある。
資本は、国境を越え、ボーダーレスにやってくるのに、国家が自国の主権を侵害されるようになる可能性まで、進んでしまうことが、ままあるからなのやね。
例えば、自衛隊の基地の周辺の土地が、他国の人に安易に買われてしまうこと。
日本でも問題視されているはずや。
御商売の以前に、国の安全保障を優先することは、当たり前の事やのに、それを防ぐ法律もない。
中国人の人たちが、東北の水資源を狙って、広大な水源地になる価値の低い山林を、せっせと買い占めていること。
これも、将来、日本人が中国の人に頭を下げないと、水を飲めなくなる可能性まで考えているか?
北海道のスキーリゾートでは、リゾートマンションが外国人によって、投機対象として、爆買いされて、最早、日本人の街ではなくなっているのやという。
これで本当に良いのかって。
心の琴線に触れて、拒否したいのに、拒否しなくては、国の主権やら、日本人としてのアイデンティティまで、奪われかねない現実。
本当に、これでいいのかって。