京都市民憲章
京都市の小学校などでは、私の子どものころから、「京都のくらし」と言う授業が必ずあった。
その中で教わるのが、京都市民憲章というヤツ。
わたくしたち京都市民は、旅行者を温かくお迎えしましょう。こんな感じの憲章やった。
ただね。先週末の3連休がらみに、私は組合の旅行で広島に1泊で出かけたのやけど、家から乗る市バスなんて、満員で乗り込むのに必死。
京都駅なんかは、特に帰りの日曜日の夕方なんて、新幹線ホームは、まさにカオスな状態。
永い間、京都に住んでいるけど、あそこまで、人が溢れかえっている新幹線ホームを私は見た事ないほどの混雑。
紅葉の時期の京都の凄まじさは、分かっていたはずやけど、67年この地に生きてきて、あそこまでの修羅場は初めてやったわ。
まぁ、日本人は、ちゃんと列に並ぶのやけど、外国の方は、そんなのお構いなしやからね。
日本のルールでちゃんと列に並ぶ人、そんなのお構いなしの人、邪魔になっとるのに平気な人、喧嘩を始める人。混沌やわ。
新聞によると、JR各社の新幹線の利用率は、ビジネス客がコロナ禍以前の8割から9割ぐらいにしか戻ってないなんて、載っていたけど、この日の新幹線は、全席満席。
自由席にも乗れない人が、指定席の車両のデッキや通路にまで来るから、余計混雑する。
JRは、混雑時には、のぞみなんかでは、全席指定にするみたいやね。その方がええわ。
なかなかみんなが快適に移動を過ごせる環境を作るのは大変やけど、何か知恵を出した方がええね。
京都では、オーバーツーリズムの問題が、来年の京都市長選の目玉テーマにきっとなる。
観光客なんか、関係ない。むしろ、その対応に我々の税金を使って欲しくない。
そんな考え方をする人までも、最近は増えてきている。
京都市民で観光客が増えてうれしい人たちは、たった10%に満たない。
後の9割の人たちからしたら、観光客は、ただ、迷惑なだけの存在。
この傾向が続くと、市民のストレスは、不満に向かってしまうわな。
ほんとは、私たちだって、観光の方も、温かく迎えたいのやけれどね。