蛙化現象
今年も、年末が近づいてきて、もう流行語大賞の話題が新聞に載っていた。
私は、いつも、この大賞候補を見ていて、自分の知らない言葉を探しては、調べてしまうのやね。
それだけ、世の中の話題に遅れまいと、足掻いている感じ。
歳はとりたくないけど、仕方がない。
その中で、今年は「蛙化現象」という言葉が、ひっかかった。
調べてみたら、好きな異性に、相手も自分のことが、好きだと判った途端に、相手に嫌悪感を抱いてしまう事。なんやそうな。
まぁ、最近は、広く解釈されて、お付き合いしている人の、粗が見えて、嫌いになることまで意味しているみたいやけどね。
自分で自分の事が好きではない人。
つまり自己肯定感が低い人ほど、蛙化現象に陥りやすいのやそうな。
もともと、この蛙化と言うのは、グリム童話の「カエルの王さま」から来ている。
魔法をかけられて蛙の姿にされてしまった王子さまが、王女さまとの時間を重ねるうちに、元の人間の姿に戻るというお話。
ところが、現在の若者言葉では、相手の些細な言葉や仕草で、相手の事が嫌になり、カエルのように、相手が見えてしまうという、話に変化されているみたいやね。
永く付き合っていたら、そらいろいろある。
カエルに見られるだけなら、まだマシなのかもね。
家庭で粗大ごみ扱いされる、我々邪魔者オッサンより、まだマシとも、言えるのやないの。